2種類の紫外線
地上に届く紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、シワやたるみの原因になり肌を黒くするのがUVAで、紫外線を浴びた直後にヒリヒリと赤くさせるのがUVBなのです。日焼け止めに「PA」と書いてあるのを覚えていますか?これはUVAから肌を守る目安となり、「++++」を最高値として+が多ければ多いほど効果があるとされています。
外出に欠かせない日焼け止め。「SPF50」の表示がある日焼け止めを使っていれば心配ない!と思っていませんか?実は「SPF50」に頼るのは間違いなのです。日焼け止めについて勉強して、今日から正しく使いましょう。
地上に届く紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、シワやたるみの原因になり肌を黒くするのがUVAで、紫外線を浴びた直後にヒリヒリと赤くさせるのがUVBなのです。日焼け止めに「PA」と書いてあるのを覚えていますか?これはUVAから肌を守る目安となり、「++++」を最高値として+が多ければ多いほど効果があるとされています。
では「SPF」は何の目安になるのでしょうか。ほとんどの人は日焼け止めを「SPF」の数字で選んでいると思いますが、これはUVBから肌を守る目安の数字なのです。最高値は50で、こちらも数字が高いほどUVBに対する力が大きいといわれています。「SPF」の数字は20~25分を1単位とするので、「SPF10」の日焼け止めであれば200~250時間ほど、日焼け止め効果が期待できるということになります。したがって「SPF50」は、「1000分ほど肌が赤くなりにくい」ということを示しているのです。肌が黒くなることと「SPF」は関係ないのですね。
「SPF」の数字が大きいほど効果が高い、というのは間違いです。そのうえ「SPF」の数字が大きいほど肌への負担も大きくなるといわれていますから、日焼け止めは正しく選ばなくてはいけません。「SPF」の数字が大きいものを1回使うより、数字が小さいものをこまめに使ったほうが効果的といえるでしょう。「SPF50」は、海水浴などレジャーのときだけでいいかもしれませんね。
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