早食いはダイエットの大敵!
ある米国の大学の心理学研究者たちが、カフェにテンポの違うBGMを流した場合、その曲によって食事のスピードが変わるかどうか、という実験を行いました。
その結果、1分間に食べ物を口に運ぶ回数が、テンポが速い曲の時は4.4回、テンポが遅い曲の時は3.83回となりました。
つまりテンポの遅い曲をBGMにしながら食事をすると、ダイエットの大敵である早食いを抑えることができるということです。
では、なぜ早食いがダイエットの大敵なのでしょうか?
実は脳中枢が満腹になったことを認識するのは、食事を始めてから20分から30分後なのです。その前に食べ終わってしまうと満腹感を得られず食べ足りないと思い、つい食べ過ぎてしまうのです。