専業主婦はリスクが高い？！専業主婦が離婚する際に今すぐすべきこととは

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お子さんが手を離れ、落ち着いてきたときに、ふと夫への愛がもう冷え切っていることに気がつき、熟年離婚を考えている・・・。という方もいるかもしれません。しかし、専業主婦の場合は金銭的なものが不安になりますよね。専業主婦の方が離婚をするときに今からやっておきたいことをまとめてみました。

慰謝料の請求はできる？

慰謝料の請求ができるのは旦那が不貞好意を働いたり、精神的だったり身体的な暴力を受けた場合、それから悪意の遺棄という専業主婦なのに、生活費をまったく渡さなかったり、共働きで妻も疲れているのに、夫がまったく家事を手伝ってくれない場合などがあります。

ですが、性格が合わないからという理由では慰謝料を請求することはなかなか難しいようです。それから慰謝料は離婚後3年以内に請求しなくてはいけません。3年以上になってしまうと時効になってしまうので、離婚をする前に話し合っておくのがいいでしょう。

へそくりの扱いはどうなるの？

こつこつとやりくりをしてへそくりを貯めている方も多いかと思います。これは自分の名義で貯めたものだし、自分が家事や育児をした報酬であると考える方もいると思うのですが、その線引きはなかなか難しく共有の財産となることが多いそうです。

ですので、夫婦による話し合いでどの程度分割するのかを決めるようです。ただ、結婚前に持っていたお金というのは妻の財産となります。

財産分与で気をつけることは？

夫の収入を財産分与するのはわかります。さきほどのへそくりも該当しますよね。ですが、気をつけるのはそれだけではありません。収入だけでなく、借金なども分与となるのです。マイホームやマイカーのローンなんかがそれに当てはまります。

ですが、どちらか一方がギャンブルなどで作った借金については夫婦共有の負債ではないので、作った本人が支払うことになります。

どういった場合でも弁護士に依頼することになると思うのですが、高額になりがちです。それを賄ってくれる弁護士費用保険というものがありますので、検討してみてはいかがでしょうか。