リップケアとして推薦されているのがワセリン。ワセリンといえば誰もが知っていると思われる保湿剤でしょう。よくアトピー肌などに処方されるもので、保湿剤としては優秀なものです。
そんなワセリンをあえてリップケアに使う理由、有効であるという理由は何なのでしょうか?
もともと使用されていた
もともとワセリンはリップクリームやリップの原材料として使われていました。大きな缶や入れ物に入っているワセリンを指先に適量とり、リップに馴染ませるだけで保湿力を持続させることが可能です。
ガサガサした唇もワセリンの保湿力のお陰でぷるぷるになること間違いなしでしょう。
市販のリップクリームやメントールのリップクリームではダメなの?という問いが聞こえてきそうですが、もちろんそれらもリップを乾燥から守ってくれます。
ただしメンタームの成分でスーッとしてしまったり、清涼感があるため何度も塗りなおすことになったりと、リップに負担をかけますから、ワセリンのような優しい保湿剤がベストだということです。
寝る前にワセリンを使うこと
ワセリンをリップに使うと油焼けすると言われていますが、寝る前のリップケアとして使うのなら適切です。全身のボディの乾燥対策としても有効であるワセリンはもちろんリップケアにも有効です。
皮膚をコーティングし、水分が蒸発するのを防ぐ役割も持っていますから、リップそのものの水分が蒸発しないのです。
さらにデリケートな部分にも使えるということもあり、唇や、目元まで使うことができる万能の保湿剤として有名です。
グロスと混ぜて使うこともできる
ワセリンはその保湿力の高さから、所持しているリップグロスと混ぜて、保湿力の高いリップグロスをオリジナルで作ることもできてしまいます。
そのまま塗るとつやつやのリップになりますし、オリジナルグロスならキラキラとした保湿力抜群のグロスになります。
このオリジナルグロスを作っている人は案外多く、ワセリンをそのために購入している人も多いようです。
グロスでも冬場はつけているとどうしても乾燥してしまい、カサつきのもとになりますから、保湿成分がたっぷりのワセリン入りのグロスなら安心してつけることができます。
そんな優秀なワセリンはハンドクリームももちろんのこと全身、かかとのひび割れなどにも使うことができますからオススメです。