ボディクリームは保湿成分配合のものを選ぼう♪♪ってそもそも「保湿成分」の定義って？

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最近ではドラッグストアやコスメショップ、雑貨店などさまざまなところで可愛らしいボディクリームを見かけますね。きっとこれを読んでいる人の中には、すでに使っているという人もいるのではないでしょうか。今回はボディークリームについてのお話しです。

■保湿クリームの主成分は4つに分けられます

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まずは基本的なこと。保湿クリームに含まれる主成分について確認しましょう。

■ヘパリン類似物質

「ヘパリン類似物質」って聞いたことありますか？これを知っている人はかなりの美容通と言えるでしょう。ヘパリン類似物質とは、肌の保湿力やバリア機能を向上させ、新陳代謝を正常化すると言われてる保湿成分です。皮膚科で処方される「ヒルドイド」が、このヘパリン類似物質にあたります。
肌の水分量を適切にする作用に加えて炎症を抑える作用も期待でき、乾燥肌の根本改善ができる保湿成分と言われています。クリームだけでなくローションやスプレーなどもあるので、必要に応じて選べます。ただし妊娠・授乳中の人は自己判断せず医師に相談してから使用しましょう。

■ワセリン

ワセリンは聞いたことがある人も多いでしょう。石油を精製して作られた保湿剤がワセリンで、ドラッグストアなどでは「白色ワセリン」として販売されています。化粧水などが肌に浸透して保湿するのに対し、ワセリンは肌の表面を覆って肌を外部刺激や乾燥から守ってくれます。肌内部に入り込まないので、肌が敏感な人でも使えるという点はメリットと言えるでしょう。
そんなに高価な成分ではありませんが、かなり安い商品は精製の度合いが低く不純物が含まれているケースが多く、「黄色ワセリン」と呼ばれることもあります。ただし肌にトラブルがなければ比較的問題ないという意見もあるので、使う時にはそのことを考慮して選んでみましょう。

■セラミド

安価なワセリンに対して、ややお高めな保湿成分がセラミドです。セラミドは細胞と細胞の間に入って隙間を埋めている成分で、非常に強い保湿力を持っていると言われます。私たちの肌にはもともとセラミドが存在しますが、20歳までが100％だとすると、40歳前後で約半分にまで減少してしまうと言われています。もともと体内にある成分なので、敏感肌でも安心して使えます。

■尿素

ハンドクリームなどで「尿素配合」という表記を見かけたことはありませんか？尿素は角質を柔らかくする効果もあると言われる天然の保湿成分のひとつです。尿素も体内に存在している成分で、たくさんの水分を蓄える力を持っているうえ、浸透力にも優れます。しかし浸透力が高いだけに、乾燥が進んだ肌に使用すると、ヒリヒリとした痛みを感じることもあるようです。ですから使用する際にはちょっと注意が必要。あまり痛みが続くようなら、使用を中断して医師に相談してみましょう。

■いい香りのボディークリームはこれ！

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ボディークリームにも含まれている主要な保湿成分をいくつか確認したところで、今度は付け方や香りに注目してみましょう。

■ボディークリームは付ける場所を気を付けて

見落としがちなボディークリームを付けたい場所をご紹介します。脚や腕にしっかり塗っている人は多いでしょうが、背中は忘れがちなパーツ。でも、乾燥しやすいところなのでしっかり塗っておきましょうね。
また、ウエストラインや脚の付け根、脇の下なども忘れず塗っておきたいところ。また首元は紫外線を浴びやすいパーツなので、こちらもお忘れなく。ただし、ひとつ注意しておきたい点もあります。彼とベッドに…そんなときだけは首やバストにボディークリームを塗るのは避けておきましょう。彼の口に入ってしまうと「苦っ！」「不味い！」となってしまいますから注意してくださいね。実際に男性陣からのクレームも少なくないようです。

■香りのタイプ別に選ぶのがオススメ

ボディークリームはどれもいい香りですが、シーンに合わせて香りを選んでみるのも楽しいですよ。リラックス効果を狙うならオレンジやラベンダー、ダイエット狙いならグレープフルーツやラズベリーがぴったりと言われています。他にも頭をスッキリさせたいときはペパーミント、生理痛が辛いときにはローズなど、香りによって期待できる効果があるのでちょっと気にして選んでみてもいいですね。