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ターンオーバーが早いからニキビになる?? 肌の新陳代謝について

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年齢とともにターンオーバーが遅くなると、肌が硬くなったり、乾燥気味になったりとトラブルの元になると言われています。ただ、ターンオーバーが早すぎるのも問題のようです。ターンオーバー改善について説明します。

『ターンオーバー』とは何か?

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ターンオーバーとは肌の生まれ変わり=肌の新陳代謝のことを指します。

肌細胞が新しく生まれ、成長し、古い肌細胞が”アカ”となって剥がれ落ちるという一連のサイクルがターンオーバーです。古い細胞が落ちることで新しい肌細胞が作られますが、この周期は個人差がありますが、一般的な周期は28日~56日とされています。

『ターンオーバーが早い』とはどんな状態か?

通常のターンオーバーでは、「基底層」で生まれた細胞(ケラチノサイト)が時間をかけて、保湿成分(セラミドなど)を作り出し、角質層に到達(角化)し、やがて剥がれ落ちます。
肌の一番表面にある角質層が「水分保持」と「バリア機能」をしてくれるおかげで、肌の潤いが保たれ、外部からの刺激から肌を守ってくれます。
正しく機能されている場合、肌の内部に紫外線や異物(細菌・ウイルス)などは入ってきませんし、もちろん乾燥もしません。肌が”ツッパる”ことも起きにくくなります。

しかし、何らかの原因で細胞が育つ時間が短くなり、角質層に到達しても(肌の表面に出てきても)、周期が短いと「角質」としての役割が出来ずに、「水分保持ができない」「バリア機能がきかない」という状態になり、肌トラブルの原因となります。

ターンオーバーが早まることで『肌のバリア機能が低下する』

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ターンオーバーば早すぎることで、細胞が十分成長していないのに、肌のバリア機能を担ってしまうことになります。こうなると、細胞間脂質(主にセラミド)による保湿成分が著しく不足し、『バリア機能が低下』、肌がゴワゴワし、乾燥肌や敏感肌を招いてしまうことに繋がります。

本来なら1ヶ月以上かけてターンオーバーが行われるはずが、乾燥肌などの肌トラブルだと、その半分の14~10日前後、アトピー性皮膚炎などの炎症を起こしている場合、3~4日まで縮まっている場合があります。

ターンオーバーを正常に戻すコツ

正常に保つためには、睡眠時間や規則正しい生活、バランスの取れた食生活、ストレスを溜めないなど、日常の生活習慣をもう一度見直してみましょう。

また、誤った洗顔も肌トラブルの元になります。洗顔のしすぎや、ゴシゴシと肌を傷つけてしまう洗い方、ピーリングなどの角質ケアのし過ぎなど、セラミドなどの肌に必要な保湿成分まで洗い流してしまうことによる原因が考えられます。

ケア法としては、未熟な細胞の状態で表面に上がっている為、ゴワゴワと固い状態である為、クリームなどで保湿と保護をし、洗いすぎをしないよう心がけて下さい。

肌のターンオーバーの仕組みを正しく知って、肌を傷つけずに、健康的な表皮を作るケアを行ってくださいね。

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