バストは女性のシンボル。ゆえに「大きくなりたい」「形を良くしたい」「バランスを整えたい」など、理想も願望も尽きることがありません。反面、デリケートなパーツだけに気軽に人に相談しにくいのも事実。ということで、普段なかなか聞けないバストの疑問・質問を専門家に聞いてきました!
一般的に、顕著な変化が見られる思春期から青年期を成長期と言います。その後、年齢とともに筋肉量や骨密度が減少し、姿勢のバランスが変化。緊張感が少なくなって、全体的に成長が見られなくなります。
遺伝よりも、食事のバランスやストレスの影響のほうが大きいと思われます。よく海外で生活するうちに日本人離れたしたスタイルに変わる人がいますが、要因として、現地での生活環境と食生活が考えられます。遺伝的な要素はありますが、ライフスタイルと意識を変えることで、今以上のバストアップは叶うと思いますよ。
下垂は加齢現象ですから下がっていくのは自然です。しかし、胸を支える大胸筋を鍛えたり、皮膚のハリとツヤを促進するトリートメントを行うなど、ケアをすることで下垂を遅らせることは可能です。食事や睡眠など、不規則な生活を改善することも重要です。
脂肪がないと思っていても、背中や脇など他の部位にはしっかり付いているものです。バストの発育を左右するのは乳腺なので、働きを促すためのトリートメントを行うようにしましょう。何より、栄養バラスンの良い食事をとって、適度な脂肪をつけることが大切です。
日本初のバスト専門店「エルフラージュ」
代表 城下ミツ子さん
「バストの悩み」と一口で言っても、人によって内容は様々。
ここでは、バストアップの伝道師に“理想のバスト”についてご指南いただきます。
それぞれの項目に身長を入力するだけで標準体重と美容体重が確認できます。
目指すは胸元の正三角形!キープすることが美しいバストを保つ秘訣です。
鎖骨の中心(A)から左右の乳首(B・C)までの距離が等しい正三角形を描くのが理想とされます。
これを「黄金比率」と呼び、「黄金比率」を維持し続けることが美しいバストを保つ手段といえます。
【右図】
骨格が正常な状態。胸と腰の幅がほぼ同じサイズです。
【左図】
肋骨が下がって骨盤が開いた状態。胸よりも腰の幅が開いています。
人それぞれ形の違うバスト。大きく分けると6つのパターンがあるそうです。
俗に言うペチャパイ型。トップバストとアンダーバストの高低差がもっとも小さい。
ツンと尖った円錐型で非常に均整のとれた形。膨らみがあるのに着やせして見える。
硬式テニスボールを半分に割ったような形で全体的に均等に膨らみがある。
トップバストとアンダーバストの高低差がもっとも大きく、見るからに量感にあふれている。
乳房の一部が胸に触っている。この状態で歳を経ると下垂(2)に移行していく。
下垂(1)がさらに下へと下垂した型で。トップバストの一部が極端に低くなっている。
ここ数年で、サロンに訪れるお客様の層が広がってきました。20代や30代の方に加え、「いつまでも美しくありたい」と願う40代以降のお客様が増え、日本女性の美に対する意識が変わってきたんだと嬉しく思っています。
エルフラージュの基本コンセプトは「自己潜在能力を高めること」。たとえば、女性ホルモンの分泌を促せば乳腺が発達してバストアップにつながりますし、リンパや血液の流れを良くすれば皮膚にハリが生まれて弾力がつきます。施術の効果はもちろん、何より「美しくありたい」と願い、そのためのケアとそれを続ける本人の意思がとても大切。そうした意識を持つ方とそうでない方とでは、見た目の美しさも若さも、内面からあふれ出る自信も大きく変わってくると思うからです。
バストは女性そのもの。皆様がバストケアへ関心を持ち、意識が高まることを願っています。
管理美容師。ドイツHIGHCARE上級セラピスト。1983年、日本で最初と言われるバスト専門店をオープンし、四半世紀にわたりバストケアの研究開発に努める。今年でバスト専門ケアを初めて30周年。
身長:158cm 体重:49kg
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