秋冬ともなれば、乾燥肌の女性でも、そうでない女性でもカサつく季節になります。そもそも何故肌は乾燥するのでしょうか?
適切な肌ケア対策を行って肌乾燥を乗り切りましょう。
年齢や洗顔による乾燥
まず年齢を重ねるごとに肌は乾燥していきます。これは仕方のないこと?と諦めてしまってはいけません。
若い頃にはたっぷりあったコラーゲンやヒアルロン酸など、肌の弾力や水分をキープする成分が年齢と共に低下するため、年齢を重ねると肌は乾燥します。これは保湿スキンケアを充分にすることで補うことができそうですね。
また美しい肌を保つためにしっかり洗顔をしているつもりでも、クレンジングで肌が肌バリアを壊し、乾燥肌を招いている可能性があります。
洗顔はクレンジングならポイントリムーバーでポイントメイクを落としてから、ミルクベースのクレンジングで保湿しながらメイク落としをするようにしましょう。
女性のほうが乾燥しやすいのか
女性には女性ホルモンというものがありますから、早い人なら30代で女性ホルモンの分泌が低下していきます。そのため閉経という状態を他の女性より早く迎えることにより、乾燥しやすい体になってしまうことがあります。
ただ、女性のほうが毎日メイクをしたりクレンジングや洗顔をしたりすることで肌コンディションを逐一チェックすることができますから、肌が乾燥してきた、乾燥気味になってきたということを先に知ることができます。
そのため、肌ケアを優先的に行うことで肌を乾燥から守ることが可能でしょう。
カサつきから肌を守るには食べ物に注意
カサついた肌の乾燥を食い止めるには普段から食べるものにも注意を払いたいもの。たんぱく質、脂質や発汗作用のあるものを適量たべることにより、うまく肌乾燥を乗り切ることができます。
当然ながら脂質は油分となるので肌ツヤをキープするのに最適ですし、セラミドなどが含まれている大豆や小麦、ヨーグルトや黒豆などは水分を保持するパワーを持っていますから、セラミドを含有した食品を食べることによりインナーケアとして肌の乾燥を防ぐことができます。
また美肌に必要不可欠な栄養素としてビタミンB群がありますが、これは脂質代謝にも使われますし、体のバランスを取るのにも有効なビタミンです。肌トラブル全般を改善に導いてくれる働きを持っているため、肌本来の美しい状態に保ってくれます。
さらにビタミンEなど抗酸化作用のある食べ物も積極的に摂りたいところ。血流を良くする働きもありますし、冷え性改善に導くことも可能でしょう。
ご飯も玄米にする、こんにゃくでセラミド補充するなど、食事からも肌の乾燥を食い止めることができますから、色々な手段を使って肌をつやつやキープしたまま冬を乗り切りましょう。