【肌悩み別】春の揺らぎ肌対策！美肌を叶えるスキンケア方法とは？

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寒い冬から暖かい春へ季節が変化するにつれて肌の変化を感じる人も多いのではないでしょうか。気温や湿度、紫外線、花粉、大気汚染、マスク生活など、肌にとってストレスが加わることで揺らぎやすくなります。

今回は春に感じる肌悩みから、美肌に変えるためにはどういったスキンケア用品を取り入れると良いか、悩み別のスキンケア方法についてご紹介します

■冬から春に感じやすい揺らぎ肌の特徴とは？

冬は気温や湿度が低いため空気が乾燥しがちです。成人の体の約60%が水分でできていますが、乾燥した空気の中で過ごすことで、日中の水分が不足しがちに。肌の保湿ケアが不足していると皮膚の水分も低下し肌が乾燥します。肌の水分や肌を守る皮脂が低下すると、外的刺激から皮膚を守る「バリア機能」も低下します。

春の特徴として、気温や湿度の上昇、紫外線量が増える、花粉や大気汚染が舞うほか、マスク生活も続きます。冬の乾燥肌やバリア機能が低下した状態のまま、気温や湿度の変化を受ける、紫外線を浴びる、花粉や大気汚染が付着する、マスク摩擦などが起きると肌にとってストレスとなり、部分乾燥、肌荒れ、ニキビ、吹き出物、かゆみ、赤みなどの肌トラブルを招く原因となります。

こういった季節の変化などで感じる肌トラブルを「揺らぎ肌」と言います。

画像出典：: Adobe Stock

■【肌悩み別】取り入れると良いスキンケア方法&ポイント

・頬、フェイスライン、口元など部分的に乾燥を感じる、カサつきや皮めくれを感じる

「保湿」をおこないましょう。肌の水分や皮脂のバランスが不安定な状態です。

①保水力の高いコラーゲンやヒアルロン酸などが配合されたアイテムを選ぶ
②化粧水をたっぷりなじませる
③保湿タイプのシートマスクでさらに水分量を高める
④乳液、クリームで油分を補う

これらを繰り返すことで、カサつきや皮めくれが落ち着きやすくなります。

・口元やフェイスライン、マスクが当たる部分などがガサガサする、肌荒れを感じる

「保湿」をおこないましょう。上記のカサつきや皮めくれなどの乾燥を放置したり肌ストレスが加わることで深刻化した状態です。

①バリア機能にうるおいを与えるセラミド、傷の修復を促すEGF、保水力の高いコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合されたアイテム、アルコールフリーのアイテムを選びましょう。
②スキンケア用品を塗った時にピリピリ感を感じる場合は「美容オイル（ホホバ、スクワラン、アルガンなど）」もしくは「乳液」を少量肌になじませる
③化粧水をたっぷりなじませる
④浸透したらもう一度化粧水をなじませる
⑤乳液、クリームで油分を補う

バリア機能が低下して刺激を感じやすい時は最初にオイルもしくは乳液をなじませると肌の保護にもなります。この肌状態の時はシートマスクや美容液などはおやすみし、シンプルだけどたっぷり補うスキンケアをおこないましょう。

・頬やフェイスラインにニキビ、吹き出物ができる

「保湿」と「美白」をおこないましょう。ニキビや吹き出物ができる場合は、肌の水分と皮脂バランスが崩れている他に、ホルモンバランス、乾燥状態に花粉や大気汚染物質、マスク摩擦などの刺激が加わるなどさまざまな原因があります。

①乾燥状態を安定させるために保水力の高いコラーゲンやヒアルロン酸、皮脂をコントロールしニキビや吹き出物の赤みを抑えるビタミンC誘導体が配合されたアイテムを選びましょう。
②保湿タイプの化粧水をたっぷりなじませる
③ビタミンC誘導体美容液もしくは美白タイプのシートマスクで水分量を高めながら皮脂、赤みケアをおこなう
④乳液、クリームで油分を補う

これらを繰り返すと肌コンディションが整いニキビや吹き出物が出来にくい肌質へと導き、悪化させないようにします。

・乾燥によるかゆみがある

乾燥からくるかゆみの場合は、水分と油分量を増やし「保湿」を高めると落ち着く場合がありますが、花粉や大気汚染物質、その他の物にアレルギー反応を起こしている場合は皮膚科などで診察してもらうのがおすすめです。

季節の変化とともに肌の調子も変化します。肌荒れや肌トラブルを繰り返すなど調子が悪いと感じる時は、日々の生活の中に原因がないかを見つけ、肌の特徴から必要なものを補うスキンケアを取り入れてみてください。