マスク時にチークを塗るメリットとは?
はじめにチークを塗るメリットとデメリットについて考えてみました。デメリットについては、「マスクに付くのが不快」「見えないのに面倒」という声が目立ちます。逆にマスク時にチークを塗るメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
マスクを着用しても当てはまる部分がありますが、マスク時にチークを塗るメリットは下記の通りです。

- 画像出典:
- Photo by 遠藤 幸子
マスクが手放せない生活が当たり前になり、メイクに対する概念も変化しました。マスクに付く、あるいは、マスクで隠れるからという理由でチークやリップなどを塗らない人が多く、目元の印象を高めるメイクが注目されています。
その一方で、2022年春コレクションからはチーク熱が再燃し、この夏も引き続き注目アイテムとなっています。そこで今回は、マスク時にチークを塗るメリットとおすすめの塗り方について紹介します。
はじめにチークを塗るメリットとデメリットについて考えてみました。デメリットについては、「マスクに付くのが不快」「見えないのに面倒」という声が目立ちます。逆にマスク時にチークを塗るメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
マスクを着用しても当てはまる部分がありますが、マスク時にチークを塗るメリットは下記の通りです。
(1)血色感が出る
チークを塗らない顔と、チークを塗った顔とでは、血色感がまるで違います。血色感が出ると、目の下のクマや顔のくすみなどが目立たなくなり、イキイキとした表情を作るのにも役立ちます。そのためチークを塗ると、若々しい印象にも見えます。
(2)リフトアップ効果が期待できる
チークを塗ることで顔の重心が上がり、メリハリも出るので、リフトアップ効果が期待できます。そうすると、若々しい印象に見えるだけでなく、小顔効果も期待できます。
(3)美肌効果が期待できる
チークを塗ると、チークのツヤやくすみをカモフラージュすることなどによって美肌効果が期待できます。
マスク時にチークを塗ることで上記のようなさまざまなメリットがありますが、どのようなチークでもメリットが得られる訳ではありません。マスクをする時には、以下のようなポイントを踏まえてチークを選ぶことが大切です。
(1)血色感のあるものを選ぶ
チークといってもさまざまな色、質感のものがあります。何よりも大事なのは血色感のあるものを選ぶことです。似合う色についてはパーソナルカラー診断などを参考にしながら、実際に塗ってみた時に顔色がパッと明るくなるような血色感が出るものを選びましょう。
(2)マスクやアイメイクとの相性を重視して選ぶ
マスクをする時でなければ、顔全体でバランスを取りながらメイクします。しかし、マスク時は主にメイクが露出するのは顔の上半分になります。そのためアイメイクやマスクとの相性を重視してチークを選ぶ必要があります。
色の系統のほか、質感についてもアイメイクやマスクとの相性を重視し、ベストマッチなものを選びましょう。
マスク時はマスクでチークがすべて隠れてしまわないように、チークの塗り方もこれまでと変えることが大切です。以下の塗り方を参考にしてみてください。
(1)頬骨の上辺りに少し広めに塗る
マスクの上からチークが見えるように塗る必要があるので、頬骨の上辺りに少し広めに塗るのがおすすめです。
(2)クリームなどの練り状のチークにパウダーチークを重ねて塗る
これまでパウダーだけクリームだけというふうにチークを塗っていた人が多いのではないでしょうか。しかし、それではマスクで擦れてチークが落ちる可能性が高まります。
おすすめは、クリームやスティックなど練り状のチークにパウダーチークを重ねるという塗り方です。発色もよりしっかりし、マスクで多少擦れても色残りやすいです。
マスク時にチークを塗ることで、血色感やリフトアップ効果などが期待でき、それによって若々しくイキイキとした印象を作るというメリットがあります。印象アップを狙うなら、チークは使った方がよく、この夏は春に引き続きチーク熱が再燃しているので、自分に合うものをぜひ探してみましょう。
塗る位置はマスクと無縁だった頃とは変わっていて、頬骨の高い位置に少し広めるのがおすすめです。クリームを塗ってからパウダーを重ねるとマスク時でも落ちにくくなるので、ぜひお試しください。
【保有資格】
・日本抗加齢医学会正会員
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
【プロフィール】
エイジング美容研究家として、ウェブや雑誌にて美容コラムの執筆・監修を行うほかテレビ…
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
カラダクリアーの最新情報をお届け