ペタッと前髪・うねり・広がり…梅雨～夏時期の髪悩みを解決する方法

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ジメジメとした湿気に悩まされる梅雨～夏にかけて。朝キレイにスタイリングして出かけても、外出先で広がりやうねりなどが気になり始める…、そんな髪悩みを抱えていませんか？

今回は、梅雨～夏時期にありがちな湿気による髪悩みを解決する方法をご紹介します。

梅雨～夏時期に髪悩みが増えるのはなぜ？

梅雨～夏時期に髪悩みが増える理由は、大気中の湿気がキューティクルの損傷部分に入り込み、膨張してしまうからです。それによって髪の広がりやうねりが発生します。クセ毛の方こそこの傾向が強くなります。

逆に髪のボリュームが足りない方などは、キューティクルの損傷部分に湿気が入り込み、その重みで髪がぺたんとしてしまいます。そして、髪のパサつきは、湿気により水分バランスが崩れることで発生します。

画像出典：: Adobe Stock

髪悩み別対処法

梅雨～夏時期の湿気による髪悩みに、どのように対処すればいいのでしょうか？髪悩み別に対処法をご紹介します。

【すべての髪悩みに】

湿気による髪悩みに共通する対処法は、補修効果のあるヘアトリートメントを使用することです。傷みが気になる方は、マスクタイプなどより補修効果に優れたアイテムを集中的に使用しましょう。

そして、できるだけ早く髪を乾かすことです。髪を乾かす際には、油分の多いオイルやクリームなどのアウトバストリートメントを塗布してからドライヤーを使いましょう。ドライヤーは少し温度を下げて頭皮から乾かし、徐々に毛先へと向かって乾かしていきます。

【髪悩み①広がり、うねり】

湿気による髪の広がりやうねりを防ぐには、ヘアアイロンを使い髪にまとまりを出してから、オイルやバームでしっとりと仕上げるのがおすすめです。

ウカ　タブロオの中へ降り続く（30mL／税込2,420円）

痛んだ髪をケアしながら、湿気による広がりやうねりを防ぐヘアオイル。広がりやうねりが気になる部分に塗ると、まとまりのある艶やかな髪に仕上げてくれます。

さらにハーフアップなどで毛束を減らすようなヘアスタイルにすると、湿気による広がりが目立ちにくくなります。このほか、束感を少なめにして髪を巻くのもおすすめです。仕上げにスプレーなどで軽く巻き髪を固定すると湿気に負けず、さらに広がりやうねりを防ぐことできます。

VO5　スーパーキープヘアスプレイ＜エクストラハード＞無香料　330g／税込1,078円

雨の日も風の日もヘアスタイルをキープしてくれるスプレー。ベタつかず、乾いても白くなりにくく、落としやすいのでとても便利です。まとめ髪や巻き髪のときだけでなく、ダウンヘアの毛先を抑えるのにも重宝します。

【髪悩み②パサつく】

毛先のパサつきが気になる方は、ツヤを出しながら毛先までしっとりとまとまるオイルかバームがおすすめです。

ナプラ　N.ナチュラルバーム　45g／税込2,200円

シアバターなど天然由来成分のみで作られた、バームタイプのスタイリング剤。硬さのあるテクスチャーが体温でとろけ、ツヤと束感のあるヘアスタイルを叶えてくれます。毛先に動きを出したり、濡れ髪に仕上げたり、まとめ髪にも最適です。

【髪悩み③ペタッとする】

湿気により髪がペタッとする方は、根元から立ち上げるように髪を乾かすことが大切です。分け目に逆らって髪を少し斜め上に引っ張りながらふんわりとしたヘアスタイルに仕上げていきましょう。

髪は夜に洗うことをおすすめしますが、朝のスタイリング前にセットモードでドライヤーを使い、髪を立ち上げるとふんわりとしたヘアスタイルに導くことができます。さらにいつもと分け目を少しずらすと、ペタッとするのを防ぐのに役立ちます。

ペタッとするのを防ぐには、エアリーなボリューム感を出したスタイリングが叶うフォームタイプのスタイリング剤がおすすめです。

ヴェレダ　ヘアフォーム（スイートフローラルの香り）　100mL／税込2,640円
自然な毛流れや立ち上がりを作りやすい、フォームタイプのスタイリング剤。手櫛で馴染ませながらスタイリングします。根元から立ち上げたいときやボリュームアップさせたい時には、根元から髪の毛を持ち上げるようにスタイリングし、ドライヤーを当てながらブローします。ベタつかない使用感で使いやすいです。

いかがでしたか。ヘアケアからスタイリングまで髪悩みに合った対策を取ることで、その日のヘアスタイルの状態が変わってきます。ぜひ参考にしていただき、梅雨時期～夏にかけての湿気に負けない理想のヘアスタイルをキープしてください。