グッバイ振袖エクササイズのご紹介
1.床に両膝をつきます。
両手は手の指をピタッと合わせて両手並行に脇を締めた状態にしましょう。この両手のポジションが大切です。
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- Photo by 野口 早苗
二の腕って夏に近づくと気になる部位。気がつくとなんだか振袖感が増していて愕然としたことも!?「ノースリーブを着たいけれど、二の腕が気になってやはり袖付きにしておこう…」とか、おしゃれも考えてしまいますよね。
二の腕を引き締めたい!でもどうやったらいいかさっぱりわからない!という方は必見です。二の腕のタルタルな振袖だけにアプローチさせたエクササイズを今から行うことで、夏のファッションも思い切り楽しみましょう。
1.床に両膝をつきます。
両手は手の指をピタッと合わせて両手並行に脇を締めた状態にしましょう。この両手のポジションが大切です。
2.鼻から息を吸い、口から息を吐きながら脇を締めっぱなしで肘を曲げていきます。
その際、顎をしっかりと引き、首筋は長い状態をキープしましょう。最初はそれほど肘を曲げられません。「きつい」と思ったところで一旦キープしましょう。できれば5秒キープすることが望ましいです。再度鼻から息を吸い、口から息を吐きながら脇を締めっぱなしで肘を伸ばし、元のポジションに戻しましょう。
ひじを伸ばす時も5秒ほど数えながらとにかくゆっくり行いましょう。このエクササイズにより二の腕スッキリへとつながる上腕三頭筋と呼ばれる筋肉が刺激されます。
3.この二の腕スッキリエクササイズを毎日3回行いましょう。
はじめは、ほとんどの人が肘がちょっとしか曲がりません。そのちょっとが上腕三頭筋の筋肉量に匹敵します。3回だけ毎日行うと、1ヶ月で肘をしっかりと深く曲げられるようになってきます。
すると二の腕の振袖も徐々に引き締まり、薄着の夏でも腕を捲り上げられるようになりますので根気よく継続してみてください。
二の腕のエクササイズですぐに思いつくのが腕立て伏せかもしれません。腕立て伏せを早いテンポで行うことを想像しますよね。しかしながら、早いテンポによる腕立て伏せは逆に腕が太くなってしまうのです。
筆者も、スポーツジムのマシーンで過去に腕の筋力強化を行っていましたが2ヶ月でTシャツの腕周りがパンパンになってしまったのです。これは、上腕二頭筋と呼ばれる腕の拳ができる筋肉を鍛えていたから。
上腕二頭筋とはアウターマッスルと呼ばれ筋肉をパンプアップし、すぐに太くなってしまうのです。二の腕の振袖側を鍛えてスッキリとさせたいのであれば、上腕三頭筋と呼ばれる上記の記載の通りのエクササイズが有効です。
そしてポイントは、とにかくゆっくりと取り組むこと!です。筋肉を大きくしたいのであれば、筋トレを早く行うことが有効です。しっかりと引き締めたいのであれば、バレエの流れる音楽のように優雅にゆっくり行うことがおすすめです。
まだまだ薄着の季節に間に合いますので試してみてはいかがでしょう。
【プロフィール】
一般社団法人日本姿勢調律協会代表理事。sanareサロンオーナー。3歳からのダンス経験を生かし、プロとしてニューヨーク、国内で活躍後、引退。ニューヨークにてピラティス資格を取得。20年に渡りピラティスを教え…
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