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今さら聞けない!?正しい洗顔方法5ステップをご紹介
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今さら聞けない!?正しい洗顔方法5ステップをご紹介

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毎日儀式のように同じやり方を続けがちな顔を洗うという行為。いざ見直してみると、正しい方法で行っていない可能性があります。美肌への近道は、高価な美容液を買ったり、毎日パックしたりすることではなく、日々のケアを正しく丁寧に行うことです。誤ったケアを続けてきた方は、それだけでも肌状態が変わる可能性があります。

今回は、今さら人には聞きにくい、正しい洗顔の方法についてご紹介します。

【STEP1】手をキレイに洗う

正しい洗顔方法で、意外と実践できていない方が多いように感じるのが、ファーストステップとなる手をキレイに洗うというアクション。どんな時も顔に触れる場合には、清潔な手で触れることが大切です

なぜなら、私たちは日々の生活で手をよく使い、いろんな物に触れています。そして、手には目には見えない雑菌がたくさん付着しています。そのため顔を洗うとき、スキンケアの前、メイクの前など顔に触れる場合には、必ずキレイに手を洗うことが美肌を育むためのポイントです。

【STEP1】手をキレイに洗う
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【STEP2】洗顔料を泡立てる

泡立てないタイプの洗顔料は別として、洗顔料はあらかじめしっかりと泡立ててから肌にのせることが正しい洗顔方法の2つ目のポイントです。その理由は、主に2つあります。ひとつは、しっかりと泡立てられたきめ細かい高密度の泡は洗浄力が高まり、油分を吸収して擦らなくても汚れを落とす効果が期待できるということ。

もうひとつは、肌への負担を軽減できるということ。詳しく解説すると、洗顔料には洗浄成分が含まれています。それは、泡と泡の間に保持されているのですが、しっかりと洗顔料を泡立てることで肌に接触するリスクを軽減することができます。

とはいえ、手とぬるま湯と空気だけを使い、きめ細かい高密度の泡を作ることは至難の業です。そこで、おすすめなのが、洗顔料を泡立てるツールをうまく活用することです。

【STEP2】洗顔料を泡立てる
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おすすめ商品

あわわプレシャス/ベビー ホワイト/あわわ(税込1,650円)

おすすめ商品
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誰でも簡単に濃密でクリーミーな泡が作れる泡立て器。洗顔料、シャンプー、ボディーソープと入れる水の量が異なりますが、中に印があり、とてもわかりやすい作りになっています。

蓋をしっかり閉めて底の部分を吸盤で留め、スティックを上下させることで泡ができます。使用後は、洗って通気性のいい場所で乾かして使えば衛生的で、長期的に使えるのも魅力的です。それでは実際に、手で泡立てた場合とツールを使った場合との泡を比較してみましょう。

今回使用する商品

フェヴリナ『バイタルコンディショニング ドット クリアN』(3,960円)

今回使用する商品
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古い角質をほぐす「パパイン酵素」と、詰まった皮脂をやわらげる「リパーゼ」という2つの酵素、クレイを配合した洗顔料。毎日の洗顔だけでは落ちにくい毛穴のつまりや黒ずみなどを酵素が分解し、クレイがそれを吸着してやさしく落とします

洗い上がりはさっぱりとしているのに、「ヒアルロン酸Na」などの美容成分が配合でツッパリ感がなく、乾燥肌でも使いやすいのが魅力です。また、個装タイプなので、毎回新鮮な状態で使え、旅行や出張の際にも便利です。

今回使用する商品は個装タイプなので、1回の使用量にバラツキが出ません。そのため純粋に手の場合とツールの場合の泡立ちを比較することができました。

今回使用する商品2
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Photo by 遠藤 幸子

画像左があわわプレシャス/ベビー ホワイトを使って泡立てたもの、右が素手で泡立てたものです。使用するお水や泡立ての時間はできる限り同じにしましたが、これだけの差がでました。ツールを使ったほうが、きめ細かい高密度の泡が作れていることがよく伝わるのではないでしょうか。

【STEP3】泡を顔にのせる

正しい洗顔方法の3つ目のポイントは、泡を顔にのせる場合には、皮脂分泌量が多い額や鼻、顎からにし、次に乾燥しやすい頬、口元、最後に皮膚の薄い目元という順序で洗いましょう。

肌の上で泡をやさしく転がしたり、軽く押したりするようなイメージで、手を動かしましょう。泡を肌にのせている時間は肌質や季節などによって異なります。一般的な目安として、冬や乾燥肌の方は15秒程度を目安に、夏や皮脂分泌量が多い方は30秒程度を目安にして肌の調子を見ながら微調整してみましょう。

【STEP3】泡を顔にのせる
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【STEP4】顔をすすぐ

正しい洗顔方法のポイント4つ目は、顔をすすぐ際には、摩擦とぬるま湯の温度に注意しましょう。すすぐときは意外と顔を擦りやすく、それに気がつきにくい傾向にあります。そこで、手の動きに注意しましょう。顔の中央部分からフェイスラインに向かって手を動かすと、その方向に摩擦が起こりやすくなります。

したがって、手ですくったぬるま湯を顔につけてそのまま離す、といった意識で顔をすすぎましょう。すすぎ残しがないように、丁寧に30回程度を目安にすすぎ、必ず鏡を見てすすぎ残しがないか確認することが大切です。特に生え際やフェイスラインは泡が残りやすいので注意しましょう。

【STEP4】顔をすすぐ
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【STEP5】顔を拭く

正しい洗顔方法の最後のステップは、顔を拭く際にも摩擦が起きやすいので、注意しましょう。タオルを使う場合には、肌あたりのいいものを使い、顔を擦って水分を拭き取るのではなく、顔にタオルを当てて水気を吸い取るようにして顔を拭くことが大切です。

それと同時にタオルの品質にもこだわる必要があります。肌あたりのいいものを使い、頻繁に買い替えるなどメンテナンスにも気を使いましょう。

【STEP5】顔を拭く
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まとめ

正しい洗顔方法の5ステップを踏まえて丁寧に洗顔することで、肌負担を軽減し、効果的に汚れを落とすことができます。ぜひ毎日の洗顔方法を見直して、美肌を育んでください。

執筆者

遠藤 幸子 エイジング美容研究家・美容ライター
遠藤 幸子 エイジング美容研究家・美容ライター

【保有資格】
・日本抗加齢医学会正会員
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー

【プロフィール】
エイジング美容研究家として、ウェブや雑誌にて美容コラムの執筆・監修を行うほかテレビ…

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