list
授乳後の胸は元には戻らない?綺麗な胸を取り戻したいママへの育乳法
画像出典:
Adobe Stock

授乳後の胸は元には戻らない?綺麗な胸を取り戻したいママへの育乳法

SNSでシェアしよう!

こんなはずじゃなかった…授乳後の胸に愕然とするママに伝えたい!授乳後の悲惨なおっぱいを、育乳で綺麗に復活させる方法を5つお伝えいたします。

授乳後のおっぱいが悲惨になる原理とは?

まずお伝えしたいのは、授乳後の胸は元には戻りません。しかし、綺麗に復活はします。ということです。一体どういうこと?と思った授乳後の胸に悩む貴女に質問です。どうして授乳後に胸が悲惨な姿になるのか考えた事はありますか?

赤ちゃんはたった一つの細胞、受精卵からいくつもの細胞分裂を繰り返し、生まれるまでに十月十日と言われています。生理が来ないなぁと思った時点で、既に妊娠2〜3ヶ月で、それから生まれるまでに僅か7ヶ月ほどなんてことも。そのたったの十月十日、もしくは7ヶ月で一つの細胞だった受精卵が人間になり産まれてくるのです。赤ちゃんが急速に育つには多くの栄養素を必要とします。男性は精子をくれただけで、赤ちゃんはお母さんの母体から栄養を摂って受精卵から細胞分裂を繰り返し赤ちゃんとして産まれてくるのです

出産という人間の神秘は凄いことだと思いますが、赤ちゃんを作る栄養分は母体のお母さんが赤ちゃんを身籠るまでに食べたり、飲んだりした栄養なのです。また、赤ちゃんは産まれてから1歳頃になるまで母乳やミルクを主として育ちます。産まれたての赤ちゃんが、ハイハイしてヨチヨチ歩きするまで母乳やミルクの栄養で育つということは、母乳にたくさんの栄養が含まれているからです。母乳を作る元は、これもお母さんが食べた栄養と水分です。

人間は1日に体重×30mlの水分を口から補給する必要があるとされています。実際には、3.5ℓの水分が、生命活動には必要と言われています。母乳をあげる場合、それプラス母乳の水分も必要となります。そんなに水を飲んでないのに、何故母乳が出たんだろう?と普通に思いますが、人間の細胞は一つ一つが70%近い水分と残りの栄養素から出来ていますが、その細胞の群れをギューっと雑巾絞りしたイメージで母乳を作り出し、その雑巾絞りしたのを広げたらシワくちゃになったというのが授乳後の胸だと思うと想像しやすいのではないかと思います。

授乳後のおっぱいが悲惨になる原理とは?
画像出典:
Adobe Stock

産後のお母さんがやりがちな事

お母さんは命がけで子供を産み、自分の身を削って赤ちゃんを育てるため、授乳後の胸が悲惨になるというのはおわかり頂けたのではないでしょうか?

実際に私自身も、授乳後の胸が…と悩んでる時に、助産婦さんから「もう3人も産んだんだし、女性らしさは必要ないでしょ!授乳後のおっぱいは元に戻る事はないよ!」とバッサリ切り捨てられましたが、諦めず頑張ったことで、育乳が誕生したのです

授乳後の胸が悲惨な状態なのは、これも原理があります。子育てする時にお母さんは食事の時に子供の残した物もしくは自分のご飯の中から子供が好きな栄養価の高い物を子供にあげてしまう事が多いと思います。

子供を産む前、例えば21歳で子供を産んだとします。出産前、21年間で100%栄養が蓄えられた身体がありました。また同じ状態に戻そうと思うと21年間かかりますが、それは自分のご飯を全て自分で食べたらの話です。子育て中のお母さんは産後のダイエットや忙しさにかまけて自分の栄養は後回しにするという方も少なくありません。そのため授乳後の胸が悲惨になるのです。

授乳後の胸が悲惨になる原理、そのおっぱいが戻らない原理を知らないことには授乳後の胸を綺麗に復活させる事は出来ません。また、この原理を知れば出産前のおっぱいに戻す事は不可能だということは理解できたのではないかと思います。

産後のお母さんがやりがちな事
画像出典:
Adobe Stock

授乳後の胸の復活のさせ方5選

①お水をしっかりと飲む

授乳後の胸は栄養も水分も絞り取られてクタクタになっています。まずは雑巾絞りされてシワシワになった肌に潤いが必要となります。最低でも体重×30mlのお水を継続的に飲みましょう。

②フルーツをしっかりと食べる

フルーツには代謝を司る酵素やミネラル、食物繊維が多く含まれています。また、子育て中で忙しいお母さんでも手軽に口に放り込めます。子供にはフルーツを食べさせてるけど自分は食べてないお母さんが多いと思いますが、まずは子供に出す前に自分の分をよけてから子供に食べさせて下さい。

③動物性タンパク質を1日最低200g摂る

人間の身体は肉で出来ています。おっぱいを作るのももちろん肉です。授乳後のお母さんの胸は一度膨らんで萎んだので皮はあります。あとは中身を詰めれば膨らみます。

④育乳マッサージを行う

出産後は慣れない育児でお風呂にきちんと浸かれなかったり、寝れなかったり、ストレスが溜まったりします。その為、血流の悪い身体になりがちなのでお風呂に入った時に身体を洗いながら育乳マッサージをする事を習慣にして下さい。

⑤大胸筋を鍛える

母乳を出す為には胸の筋肉の基底板からおっぱいを外さないと出ない為、出産後に助産婦さんのマッサージを受け、ものすごい痛い思いをしておっぱいを外されましたが、その為におっぱいの位置は下がります。
授乳中は胸が張っていて気づかない人が多いのですが、断乳後に垂れた?と思うのはこれが原因です。一度基底板から外した筋肉は戻せないので、おっぱいを引き上げる為に違う筋肉を鍛えましょう。

授乳後の胸の復活のさせ方5選
画像出典:
Adobe Stock

授乳後の胸の復活にかかる時間は?

授乳後のおっぱいの復活は、他のバストアップに比べたら簡単ですが、時間がかかります。人間は今日食べた物が代謝をして、自分の細胞に取り込まれ、肌や臓器になるまでに最低でも半年、全て入れ替わるまでには3年かかります。

毎日、コツコツとした積み重ねがある日の「アレっ?もしかしておっぱい膨らんできた?」という状態を作ります。子育て中で大変かとは思いますが、授乳後の悲惨になった胸を綺麗に復活させる為に出来ることを少しずつやってみて下さい。

執筆者

戸瀬 恭子(ジャックまま) 育乳カウンセラー(育乳という言葉を作った第一人者)
戸瀬 恭子(ジャックまま) 育乳カウンセラー(育乳という言葉を作った第一人者)

【プロフィール】
1971年12月27日 福井県生まれ
株式会社CECIL代表取締役
株式会社Office樹 代表取締役

2007年mixiで自身の授乳後のおっぱいを育てた育乳法を公開
港区高輪にサロンが…

Related Posts

SNSでシェアしよう!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

カラダクリアーの最新情報をお届け

Photo by 
Adobe Stock 

PR

Editor's pick

痩せたい絶対に

<ミスパリ>これが最後のダイエット!
24,200円⇒【初回限定】5,500円