肌コンディションを整えるためにしっかり保湿をする、キレイな肌になりたいから美容液や美容グッズを使って顔のスキンケアを念入りにしているという人も多いと思いますが、意外と忘れられがちなデコルテや首のケア。
今回は、数年後やっとけば良かったと後悔しないためにデコルテ&首のケア方法についてご紹介します。
首のシワの原因
肌トラブルをなんとかしたいと顔に意識が行き、デコルテや首のケアは優先順位が低く、後回しにされがちですが、年齢とともにデコルテや首が気になるという人が増えます。
デコルテや首は衣類に覆われているため目立ちにくい場所ですが「衣類の摩擦が起きやすい」「ケア不足によって乾燥やニキビ、吹き出物が起きやすい」「紫外線ダメージ」「年齢とともに肌のハリの減少」「うつむき姿勢によってシワが深くなる」といったことが起きます。
最近デコルテや首まわりが気になってきた人、今はあまり気にならないけど将来のために予防しておきたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
外出時は日焼け止めを塗る
紫外線は肌の日焼けだけでなく、将来のシミ、コラーゲンを破壊しハリや弾力の減少によるシワを招く原因となります。光老化を招かないためにも、外出時、室内でも日光が入っているので日焼け止めを塗って紫外線対策をおこないましょう。
スキンケアでうるおいを高める
デコルテと首も顔と同じ皮膚です。顔と同じようにケアを行いましょう。衣類の摩擦が起きやすい、紫外線ダメージを受けやすい、うるおいやハリが不足しやすいため、「化粧水」でうるおいを与え「美容液」や「シートマスク」で美容成分を補いましょう
①デコルテ、首に化粧水をさっと広げる
②手のひらで優しくなじませる
③美容液、首まであるシートマスクで保湿力を高める
マッサージでシワをクセづけない
首のシワは首周りのむくみや脂肪が蓄積し、重みや加齢によって皮膚がたるむ、長時間うつむいた姿勢によって折れジワが入り目立ちやすくなります。
①鎖骨がキレイに見えるように、肩を開きながらデコルテを流す
②保湿クリームやシワ予防のリンクルクリームなどをなじませる
少しあごを上げ、首の両サイドに手のひらを置き、下から上に向かってなであげる(首の中心には甲状腺があるので、強く押さないようにしましょう)
折れジワをクセづかせないために伸ばすようなイメージでおこないましょう。顔はキレイなのに、デコルテや首が残念…とならないためにも、顔と合わせてデコルテ&首ケアしてくださいね。
執筆者
- 寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思…