こんにちは!リカバリートレーナーの伊藤晃一です。在宅ワークで姿勢が崩れやすく、二の腕のたるみが気になる方へ。皮膚のたるみは、筋肉から起こっています。
特に、日常生活であまり使われない、二の腕のたるみは、マッサージや、食事制限、有酸素運動だけは取りづらく、トレーニングで筋肉を使ってあげることで、引き締まった美しいラインを取り戻せます。
今回のリカバリ―トレーニングは、女性でも続けて行いやすい方法をご紹介致します。夏に間に合わなかった方も来年に備えて、是非、二の腕の引き締めを諦めずにトライしてみて下さい!
女性におすすめ!腕立て伏せ
今回ご紹介するリカバリ―トレーニングは、プッシュアップ、つまり、腕立て伏せです。このトレーニングは、胸の筋肉と、二の腕の筋肉に効くトレーニングです。
腕立て伏せは男性が行うイメージが強く、女性は積極的に行う方は少ないと思いますが、きちんと行えば、二の腕の引き締め、バストアップ、そして、美しい姿勢をキープできるようになる、女性にもぜひ取り入れて頂きたいトレーニングです。
今回は、女性でも行って頂きやすい方法をご紹介します。正しく行えば、しっかりと引き締め効果が期待できますよ!
プッシュアップで二の腕引き締め&バストアップ
①高さのある台に、腕をまっすぐの位置から45度くらいに開いて両手をつきます。
手の向きは、指をまっすぐから外向きにすることで、肩を痛めるのを防げます。体を斜め45度くらいに倒し、両足を揃えた状態で、膝をつきます。
※膝を痛めないように、ヨガマットや、タオルなどを敷くことをおすすめします。
※デスクなど、写真より高さのあるところに手をつく場合は、立った状態で行ってもOKです。
②下腹部を少し意識して、体を板のようにまっすぐにキープします。
そのまま、胸が開いて、胸の筋肉がのびるのを意識しながら、肘が90度曲がるところまで、体を倒していき、ゆっくりと①のポジションにもどります。まずは、20回を目標に行いましょう!
★注意点★
下腹部の力が抜けた状態で、体がまっすぐをキープできていないと、二の腕と胸へ刺激が入らず、力こぶや、肩の筋肉へ刺激が入り、太くなってしまうだけでなく、腰を痛めてしまう可能性もあります。腰が反ったり、背中が丸まったりしないよう注意しましょう。
手の幅をアレンジして気になるところにアプローチ
A.二の腕のたるみを早く引き締めたい!という方は、先程よりも手の幅を狭くして行ってみましょう。こうすることで、二の腕に刺激が入りやすくなります。
B.バストアップしたい、姿勢を整えたい!という方は、先程よりも手の幅を広くして行ってみましょう。胸の筋肉に刺激が入りやすくなるため、バストアップ効果が期待できます。
また、前屈みの姿勢で縮まりやすい、胸の筋肉をさらにのばすことができるため、姿勢が整いやすくなります。
おすすめのタイミング
朝行えば、交感神経も優位になり、頭も体もスッキリと1日を迎えられます。お仕事や家事の合間に行えば、血流がUPしリフレッシュもできます。
まとめ
同じプッシュアップでも、負荷や、手の位置をかえるだけで、ご自身のご希望に合わせてボディメイクできます。
美しいラインをつくるポイントは、胸ののびを感じながら行うことです!慣れてきたら、回数を上げる、床で行ってみるなど負荷を上げるなど、変化をつけることでさらに引き締め効果が期待できます。
オンライン会議、セミナーやプレゼン、食事の席などの大切なシーンで、バストアップが美しくと姿勢が整うと、堂々とした印象になり、自信を持って臨めるという方も多いです。是非、楽しみながら続けてみて下さいね。
執筆者
- 伊藤 晃一 リカバリートレーナー
《プロフィール》
トレーナー歴20年、リカバリーマスタートレーナーとして10000名以上の方々を指導。
28歳の時にパーソナルトレーナー派遣会社を設立。29歳ニューヨークにて出張パーソナルを中心に歌手、起業家、翻訳家、…