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旬のぶどう!エイジングケアや残暑バテに効果が期待できるってほんと?
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旬のぶどう!エイジングケアや残暑バテに効果が期待できるってほんと?

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食欲の秋、味覚の秋の到来!そんな中でも筆者の一番の楽しみは秋のフルーツ。突然戻る残暑に疲れた体や急に冷え込む朝晩など、秋のフルーツは心と体をほっと癒してくれます。

今回はそんな秋のフルーツの中でも特に疲労回復やエイジングケアに効果が期待できるとされる「ぶどう」の栄養や食べ方アイデアについて、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します!

ぶどうの旬や種類

フルーツとしての食用をはじめ、ワインを作るための品種など、世の中には様々な品種のぶどうがあります。その数ざっと1万種類以上!日本国内の食用ぶどうだけでも現在約90種類が流通していると言われています。日本では晩夏から秋、まさに今の季節がぶどうの旬真っただ中です。

小粒のデラウェアやスチューベン、大粒の巨峰や藤稔やピオーネ、黄緑色が美しいシャインマスカットやマスカットアレキサンドリアなど、秋はぶどうの種類が増えるので食べ比べてお気に入りを探すのも楽しいですよ

ぶどうの旬や種類
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残暑疲れにぶどうがおすすめ!

疲れた時にぶどうを一粒頬張ると、そのジューシーさと自然の甘みにほっとしませんか?ぶどうには「ブドウ糖」と呼ばれる糖質が豊富です。ブドウ糖はエネルギーとして代謝されやすく、疲労回復効果が期待できる栄養素です。急な残暑が戻る日は体がぐったり疲れがち。バテてしまう前に旬のぶどうを食べて、疲れを早めに取り除くのがおすすめですよ。

赤・紫のぶどうでエイジングケア

赤や紫色のぶどうには、色素成分のアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンは細胞老化を防ぐ抗酸化作用が高いポリフェノールの一種です。細胞は紫外線ダメージだけではなく、栄養不足や睡眠不足、疲労やストレスなど様々な要因で老化が進みます。老化を促進させるのが体内に発生する活性酸素ですが、この活性酸素の働きを抑える力が抗酸化力です。

したがって、赤や紫のぶどうはエイジングケア効果が期待できると言われています。夏から秋に季節が移行するこの時期は、特に紫外線ダメージによる肌細胞の老化が気になるもの。ぶどうのポリフェノールで抗酸化力を上げ、エイジングケアを目指しましょう!また、ポリフェノールは目の健康維持にも役立ちます。

赤・紫のぶどうでエイジングケア
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むくみ予防にもおすすめ!

ぶどうにはカリウムも豊富です。カリウムは細胞内の余分な塩分・水分を体外に排出する働きがあります。在宅ワークの増加で座りっぱなし、また立ち仕事で脚が棒になりがち…という方は、適度な運動を取り入れると同時にカリウムを意識して取り入れることでむくみを改善できます。

塩分の多い食事が続いた、お酒を飲みすぎてしまった、という時もむくみは起こりやすいもの。旬のぶどうでおいしくむくみ予防も叶えましょう!

ぶどうのおいしい食べ方アイデア

自然の甘み、程よい酸味がおいしいぶどうは生のまま食べるだけでも十分美味しいですよね。もし飽きてしまった、という時はこんな食べ方がおすすめです。

・皮をむいてゼラチン液で固めてゼリーに!
・小粒なデラウェアなどは皮をむいてヨーグルトにトッピング
・皮ごと食べられるマスカット系は華やかなフルーツサンドに
・皮をむいて薄切りにし、魚介類と合わせてオリーブオイルを回しかけカルパッチョに
・凍らせたぶどうを炭酸水に氷代わりに浮かべておしゃれなドリンクに
・赤ワインにシナモンやクローブなどのスパイスと一緒に一晩浸してサングリア風に

いかがでしたか?意外と様々な食べ方を楽しめる旬のぶどう。秋美容のためにも美味しい時期に是非取り入れ、旬を楽しみながら体の内側からキレイを磨きましょう!

ぶどうのおいしい食べ方アイデア
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執筆者

國塩 亜矢子 フードコーディネーター
國塩 亜矢子 フードコーディネーター
旬食美人学~Let's enjoy meals & beauty !

【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター

【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)

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