なぜ首がこってしまうのか?
デスクワークを終えるとなぜ首がこってしまうのかご存知でしょうか?その理由は、デスクワーク中の頭の位置です。
デスクワークでは、ほとんどの方がパソコン画面と睨めっこ状態になっていたり、資料などをずっと読んでいます。このような作業をしていると、頭を少し前に出したような姿勢に変化していきます。
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こんにちは!スタイル・肩こり腰痛改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。デスクワークに集中していると、帰る頃には首がこってしまって辛いという経験はありませんか?
そんなひどい首こりを改善していくためには、ストレッチも大事ですが、エクササイズをしていくことも大切です。今日は、ひどい首こりを予防・改善していくエクササイズをご紹介しますので、ぜひお家のリラックスタイムなどのちょっとした時間に行ってみてください。
デスクワークを終えるとなぜ首がこってしまうのかご存知でしょうか?その理由は、デスクワーク中の頭の位置です。
デスクワークでは、ほとんどの方がパソコン画面と睨めっこ状態になっていたり、資料などをずっと読んでいます。このような作業をしていると、頭を少し前に出したような姿勢に変化していきます。
この姿勢を取ると、頭の位置を首周りの筋肉で支える必要が出てきます。頭の重さは、個人差がありますが、自分の体重の10%程度と言われています。仮に5kgぐらいの頭の重さだと、大玉のスイカと同じぐらいになり、それをデスクワーク中に動かないように首周りの筋肉が支えるので、それが長時間続けば、ひどい首こりを招いてしまうのも納得できますよね。
この様な姿勢を取らないように気をつけることができればいいのですが、なかなか仕事中に姿勢まで気をつけるのって難しいですよね。だからこそ、仕事が終わってからの行動が大切なのです。そこで、今日ご紹介する首周りのエクササイズを行ってほしいのです。首こりを改善していくには、ストレッチの方がいいのでは?と思う方もいるはずです。
確かにストレッチを行うことで首周りをリラックスさせ、ひどい首こりを予防・改善していくことは大切なのですが、エクササイズを行うことで、筋肉の動き(伸縮させる)を行え、その動きがあることで、筋肉がリラックスし、ひどい首こりを予防・改善出来るのです。
では、首こり予防・改善エクササイズをご紹介します。
①片手を顎にあてる
②顔全体を前に出すように、顎に当てた手を前に押し出す
③そこからスタートの位置へ戻す
④これを10〜15回を1セットとし、2セット繰り返す
このエクササイズでは、頭を前後にスライドさせるというのがポイントです。頭を動かす際に、どうしても前後ではなく、下を見たり、上を見るような頭の動きをしてしまいやすいです。目線がずれないように、正面に目標になるものを置き、頭を前後に動かすように行なってみてください。
いかがでしたか?ひどい首こりを予防・改善していくためには、ストレッチだけではなく、今回ご紹介したようなエクササイズも取り入れていくことで、より予防・改善をしていきやすくなります。特別な道具なども必要ありませんし、お家で簡単に出来てしまうので、ぜひ今日から実践してみてください。
【プロフィール】
幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナーとして…
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