モンブランなど秋限定スイーツを食べると、幸せな気分になりますよね。しかしながら、歯ごたえのない柔らかい食べ物ばかり食べていると、フェイスラインや口周りがたるみ、悩むことはありませんか?
ということで、今回は、小顔になるための噛むトレーニング・エクササイズについてご紹介します。
大顔になる3大原因とは?
「顔が小さい!」と言われたいと密かに思っていませんか?大顔になる原因は、大きく3つあります。
①顔のむくみ
水分の摂りすぎや塩分過多、アルコールの大量摂取で、余分な水分をため込みやすくなっていると、顔が膨張して大顔になる傾向があります。
②顔のたるみ
加齢でお肌のハリがなくなると、肌が下がりやすくなり、頬骨やフェイスラインが広がり、顔が大きくなりやすいです。また、デスクワークで長時間、無表情で過ごしていると、顔の表情筋が筋力低下しやすくなり大顔の原因になってしまいます。
③顔のエラ張り
デスクワークなどで、猫背で顎を突き出した姿勢を続けていると、顎の筋肉が刺激され、歯を食いしばりやすくなります。そのことで、顔のエラが張り、フェイスラインが目立ち、大顔になりやすいのです。
小顔になるための噛むトレーニング・エクササイズ3選
①顔のむくみを解消する小顔トレーニング・エクササイズ
まず、背筋を伸ばして座り、あごを引きましょう。そして、鏡を見ながら、大きな声で、「あ・い・う・え・お」と3回唱えてください。噛むときに使う咬筋(こうきん)や口輪筋(こうりんきん)が刺激されて、血流が改善し、筋肉の弾力性がアップする効果が期待できます。
②顔のたるみを解消する小顔トレーニング・エクササイズ
舌先で、歯茎の上をなぞりましょう。上の歯茎、下の歯茎、各々10回ずつなぞってください。口周りの筋肉の柔軟性があがり、リフトアップしやすくなります。口周りが引き締まると、小顔に見えやすいのです。
③顔のエラ張りを解消する小顔トレーニング・エクササイズ
エラの部分に、手を拳の形にして軽く当てながら、歯を食いしばったり、緩めたりを10回繰り返しましょう。顔のエラの部分の緊張がほぐれて、フェイスラインがスッキリしやすいのです。そして、大顔が解消されやすくなります。
大顔から劇的小顔に変身するかも!
大顔を予防するには、普段、座っている時や立っている時に、あごを軽く引き、背筋を伸ばすことが大切です。そして、仕事の合間やプライベートな時間に、小顔トレーニングを1分でも行ってみてください。
1日1つのエクササイズを日替わりで行っても大丈夫です。大顔の悩みを解決して、秋冬のストールやマフラーが似合う小顔を手に入れてみませんか?
執筆者
- 横内 稚乃 鍼灸師、整体師、エステティシャン
【プロフィール】
兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯正などの施術が人…