list
実はミカンよりも美肌におすすめ!柿の嬉しい栄養とは?
画像出典:
Adobe Stock

実はミカンよりも美肌におすすめ!柿の嬉しい栄養とは?

SNSでシェアしよう!

昔から近所の木々の葉とともに柿が色づいてくるのを眺めては、秋を感じていました。真冬にかけて長くおいしく楽しめる柿は、女性の美容に嬉しい栄養を豊富に含んでいます。今回は、そんな柿の栄養や飽きない食べ方アイデアについてご紹介します!

みかんよりビタミンCが豊富!

あまり知られていませんが、柿にはみかんよりもビタミンCが豊富に含まれているんです。手で皮がむけるみかんも手軽に食べられるので人気ですが、毎日みかんも飽きる…という時は是非、旬の柿を取り入れてみませんか?最近は種なしタイプの品種も増え、皮さえ剥けばすぐに食べることができます。

みかんよりビタミンCが豊富!
画像出典:
Adobe Stock

ビタミンCの働きとは?

ビタミンCは美容効果や健康維持が期待される栄養素である、ということは有名ですよね。では、具体的にはどのような働きがあるのかご紹介していきましょう。

【1】シミやそばかすを防ぐ

ビタミンCはメラニンの生成を防ぐため、日々の紫外線ダメージによる色素沈着によるシミやそばかすを防ぐ働きが期待されています。秋冬は夏に比べて紫外線ケアを怠りがちですが、どの季節も紫外線はお肌に降り注いでいます

特に秋の初めは意外と日差しが強い日も多いため、紫外線ダメージがお肌に溜まりがち。シミができてしまう前に細胞の内側からしっかりケアしたいですね。

ビタミンCの働きとは?
画像出典:
Adobe Stock

【2】コラーゲンの生成をサポートする

ビタミンCには、肌細胞のコラーゲン生成をサポートする働きがあります。体内で生成されるコラーゲンは健やかな皮膚の状態を保ったり、血管の柔軟性を保つなどの働きがある美肌作りに欠かせない成分です。

このコラーゲンを生成する際に不可欠なのがビタミンCなんです。健やかで美しいお肌作りには、このようにビタミンCや細胞のもとになるたんぱく質(アミノ酸)が欠かせないんですよ。

ビタミンCの働きとは?2
画像出典:
Adobe Stock

【3】免疫力アップをサポート

ビタミンCには、免疫力をアップする働きも期待されています。秋冬は気温・湿度の低下により体が冷えやすかったり、喉がイガイガするなど体調を崩しやすい時期ですよね。強くて健やかな体の状態を維持するためには、免疫力を下げないことが大切です。

冷えを防ぐ、十分な睡眠をとる、栄養バランスの良い食事を心がけるといった毎日の生活習慣も重要です。食事面ではビタミンCをいつも以上に意識し取り入れましょう。このように、柿は健やかなお肌や体作りのための美容効果が期待できる、この時期おすすめの食材です!

ビタミンCの働きとは?3
画像出典:
Adobe Stock

柿の飽きない食べ方アイデア

まずはそのまま皮を剥いて食べるのが一番ですが(自然の甘みがおいしいため)、そのままだと飽きるな…という時にはご紹介するアレンジを楽しんでみませんか?

【1】トーストで!

柿の飽きない食べ方アイデア
画像出典:
Photo by 國塩 亜矢子

食パンやスライスしたバゲットにクリームチーズや餡子などを塗り、薄くスライスした柿を並べてオープンサンドで頂きます。柿の甘みが引き立つ、スイーツ感覚のトーストです。

【2】手軽に食べられるピンチョスに!

柿の飽きない食べ方アイデア2
画像出典:
Photo by 國塩 亜矢子

ひと口サイズに切った柿、キャンディチーズ、プルーンなどを重ねてピックで挿しただけでお洒落なひと品に。シンプルに生ハムで巻くだけでも、柿の甘みと生ハムの塩味のマリアージュがとてもおいしいです。

柿の飽きない食べ方アイデア3
画像出典:
Photo by 國塩 亜矢子

他にもお好みの食材を自由に組み合わせて楽しみましょう。

【3】カルパッチョに!

くし切りにした柿を刺身用の白身魚でくるっと巻きピックで刺し、ひとつまみの塩とオリーブオイルを回しかけてカルパッチョ風にする。鯛やスズキなどの白身魚がよく合います。

柿の飽きない食べ方アイデア4
画像出典:
Adobe Stock

【4】サラダに!

ざく切りにした柿をベビーリーフなどのサラダ野菜と一緒に和え、お好みのドレッシングやオリーブオイルを和える。筆者はやや熟した甘い柿を、程よい苦みのある春菊やカッテージチーズと一緒に和えるのがお気に入りです。

柿の飽きない食べ方アイデア5
画像出典:
Adobe Stock

いかがでしたか?美容効果が期待できるビタミンCが豊富な柿は、他にも乾燥を防ぐビタミンA(β-カロテン)や食物繊維、カリウムやタンニンなどの栄養も含まれています。

毎日の美容と健康のためにも、旬の柿を是非毎日の食事に取り入れてみて下さいね。

執筆者

國塩 亜矢子 フードコーディネーター
國塩 亜矢子 フードコーディネーター
旬食美人学~Let's enjoy meals & beauty !

【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター

【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)

Related Posts

SNSでシェアしよう!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

カラダクリアーの最新情報をお届け

Photo by 
Adobe Stock 

PR

Editor's pick

痩せたい絶対に

<ミスパリ>これが最後のダイエット!
24,200円⇒【初回限定】5,500円