健康的にダイエット！冬太り解消のための食事ポイントとは？

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寒い日が続き冬太りがなかなか解消せず、なんとなく重いカラダ…そろそろすっきりさせたい！と思っているあなたへ。食生活を今一度見直して、出来ることから改善してみませんか？今回は、インナービューティ―料理研究家の筆者が、健やかに痩せるための食事ポイントをご紹介します。

「健康的にバランスよく」が大切！

この時期は特にダイエットを意識する人が多いですが、「食べない」「極端な偏食」によるダイエットは、リバウンドにつながりやすく、肌荒れや自律神経の乱れなどの不調にもつながるためNGです。「健康的にバランスよく食べること」が、健康的なダイエットのための近道ですよ！

では早速、冬太りを解消して健康的に痩せるための食事のポイントについてご紹介していきましょう。

食事時間を見直そう！

【朝食は必ず摂る】

冬太り解消には一日三度の食事が基本です。まずはその時間帯を見直してみましょう。その前に「朝食抜き」の方は、「朝食習慣をつける」ことがはじめの一歩です。

朝食は、一日のスタートダッシュを始めるにあたり、重要なエネルギー源であると共に”太りにくい体作り“の基本となります。

朝食を抜いてしまうと、前夜の夕食から翌日の昼食までの時間が開きすぎることで、体が生命活動維持のために必要なエネルギーを取り込もうと、エネルギーや脂肪分などを「溜め込む力」が強くなってしまいます。

朝からたくさん食べるのが難しい方は、季節のフルーツとヨーグルト、小さめのパンなど少量でもOK。体や脳を効率的に動かすためにも、太りにくい体作りのためにも、まずは朝食習慣をつけることがとても大切です。

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【昼食はボリューミーでもOK！】

仕事や家事の合間の昼食は、ややボリューミーでもOK。日中は、仕事や勉強、通勤・通学などの活動エネルギーが比較的多いため、ややカロリー多めの食事でも、それなりに消費することができます。

ただし、単純に「空腹を満たすために詰め込む」のではなく「なるべく多種類の食材を摂る」ことが、美容・健康面では大切です。菓子パンや惣菜パンを2〜3個詰め込むのは手軽で良いのですが、どうしても糖質・脂質が多くなってしまうため、あまり理想的とは言えません。

毎日でなくてもいいので、可能であれば栄養バランスが整いやすい「定食系」メニューを意識しましょう！小鉢、主菜、汁物などが揃った定食系は、栄養知識がなくても自ずと栄養をバランス良く摂ることができます。

イタリアンなどワンプレートが多い洋食系メニューの場合は、サイドメニューのサラダやスープがついたものをチョイスすれば◎。少量のデザート付きも昼食ならOKですよ。

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【夕食は20時までに！】

時間栄養学の分野では、20時以降は体がカロリーを消費し難く、脂肪などを溜め込みやすいと言われています。夜勤などがない場合、夕食後は消費カロリーもあまり増えないため、なるべく夕食は20時までに終えるのが理想的です。

とはいえ、残業などで難しい場合は、おにぎりなどの炭水化物やおかず系をオフィスで一旦食べておき、夜帰宅してからスープや野菜系の副菜を摂るのがおすすめです。カロリーを分散して摂ることで、少しでも太りにくい体作りを目指しましょう。

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摂取カロリーと消費カロリーを見直す

食事の時間帯については上記の通りですが、冬太り解消に向けた太りにくい体作り・健康的な減量のためには「カロリーバランスの見直し」も欠かせません。冬は夏に比べて体の基礎代謝がもともと低い季節である上、寒さを理由につい運動不足になりがち。食事による摂取カロリーが、消費カロリーを大幅に上回っていないか意識することも大切です。

また、適度な運動も不可欠。寝る前のストレッチや、休日の散歩やジョギング、エスカレーターより階段を使う…など、少しの心がけでできる無理のない運動を取り入れてみませんか。おやつが大好きで欠かせない！という方は、おやつの時間帯や内容・量を見直すことも大切です。甘いものは適量を心掛け、出来れば日中に摂るのが理想的です。

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食事内容を見直す

このように、まずは食事の時間帯や内容を見直し、毎日ではなくとも可能な日にできることから実践してみましょう。1週間単位で、週末や早く帰宅できる日にリセットするよう意識するだけでも変わるもの。毎日理想の食生活を送るのは、なかなか難しいもの。

「どうせ無理だから」と諦めてしまうのではなく、今の生活サイクルの中で、まずはできることから始めてみましょう！