フォームローラーの使い方【基本編】
- 画像出典:
- Photo by 飯沢芳明
脚やせしたいけど何から始めればいいのかわからない…。そんなあなたにオススメしたいのがフォームローラーです。フォームローラーは脚太りの原因である「血行不良」を解消してくれるアイテムです。特に、おしりや太もも周りを中心に脚やせの効果が期待できます。そこで今回は、脚やせに効果抜群なフォームローラーの使い方について解説します。
そもそもフォームローラーをご存じない方のために簡単に使い方と効果について触れておきます。フォームローラーは円柱の形をしていて、長さ30~100cmと様々なタイプがあり用途によって長さを使い分ける必要があります。そして、どれも硬い素材でつくられているという特徴があります。
●主な使い方
フォームローラーを硬くなった筋肉に押し当て、体重をかけながら1~2分転がす。
●狙える効果
筋肉の緊張やこわばりを緩めて血行を促進する。
●注意点
血行促進の効果は期待できるのですが、痛みを伴う場合があることに注意しましょう。ただ、この痛みというのは血行不良が起こっている筋肉にのみ起こります。なので、筋肉がほぐれて血行が促進されれば痛みを伴うことはありません。
脚が太くなる一番の原因は「血行不良」ですから、フォームローラーにのっても痛くない状態になるまでフォームローラーを使い続けてみましょう。
ここからはフォームローラーの使い方について部位別にご紹介します。なかでも要望が多いおしり・太もも・ふくらはぎの3点に絞って解説します。
おしり全体をまんべんなくほぐしましょう。特におしりの外側は筋肉が緊張しやすい部位なので念入りにケアしましょう。
脚の付け根から膝にかけての広い範囲をほぐしましょう。特に膝に近いところほど緊張が強くなる傾向があります。
膝裏あたりからアキレス腱までの範囲をほぐしましょう。つま先を外側や内側に倒すとふくらはぎの外側・内側もほぐすことができます。
さらに脚やせ効果を狙いたい方には、フォームローラー以外にも運動することをオススメします。ただし、何でも良いというわけではありません。
脚やせ効果を狙いたいのであれば、フォームローラーを使い終えたあとにストレッチとウォーキングを組み合わせてみましょう。
フォームローラーの後に15~20分程度のストレッチをすることでさらなる血行促進を狙います。そして、さらに20分程度のウォーキングを組み合わせることでより高い効果が得られます。
この方法を継続して行うことができれば、念願の脚やせも夢ではありません。今すぐ実践してみましょう。
これまで様々な方法を解説しましたが、まずは行動してみることが大切です。どんなに素晴らしい方法だとしても、行動しなければ効果を得られません。
もしも、まだフォームローラーをお持ちでないのであれば即ネット注文して購入しましょう。すでにお持ちなのであれば、スマホ片手にすぐ実践しましょう。
この少しの差が脚やせ出来るか出来ないかの差になります。目標達成のために日々前進してみましょう。
【プロフィール】
2006年からトレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く・最も難しいとされる「下半身痩せ」に応えるため、2015年に専門のパーソナルジムを開業。
当時としては日本初ということもあり、年間2…
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
カラダクリアーの最新情報をお届け