list
梅雨になると髪の毛がボサボサ、パサパサ、広がる!うねる!対策は?
画像出典:
Adobe Stock

梅雨になると髪の毛がボサボサ、パサパサ、広がる!うねる!対策は?

SNSでシェアしよう!

ジメジメとした天気が続く梅雨は、普段とは違う悩みも増えがちな時期。特に多くの方が経験する悩みといえば、髪の毛の広がりやうねりではないでしょうか?

そこで今回は、梅雨の時期にありがちな髪の毛の広がりやうねり対策をご紹介!ボサボサ髪やパサパサ髪に悩む人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

梅雨になると髪の毛がうねる原因とは?

湿気が多い梅雨の時期は、空気中の水分を髪が吸収します。髪が水分を吸収すると、毛髪内部が膨張するため、髪の毛がうねったり、広がったりしてしまうのです。

また、髪の毛は外側から「キューティクル」「コルテックス」「メデュラ」と呼ばれる三層構造でできていて、この一番外側にあるキューティクルには、外部刺激から髪内部を保護する役割があります。しかし、キューティクルが紫外線や熱、カラーリングなどでダメージを受けていると、正常に髪を守れず、さらに水分を吸収してしまうため、ボサボサのクセ毛になる場合も。

一度剥がれたキューティクルは元に戻すことができないため、普段からの対策が必要なのですね。

梅雨になると髪の毛がうねる原因とは?
画像出典:
Adobe Stock

梅雨の髪の毛のうねりや広がり対策3選

①ホットタオルでトリートメントの浸透をサポートする


髪の毛を梅雨のダメージから守るためには、トリートメントで髪を補修・保湿し、健やかなキューティクルを維持することも重要です。また、髪を温めると、トリートメントの浸透も良くなるため、梅雨の時期は、トリートメントとホットタオルを使用したスペシャルケアを取り入れてみましょう。

お手入れ方法は、いたって簡単。髪の毛にトリートメントをなじませた状態で、頭全体を覆うようにホットタオルを巻くだけです。これだけでトリートメントの浸透率アップにも期待ができます。お手入れの目安としては、約3分。タオルが冷たくなったら外し、ぬるま湯でトリートメントをしっかり洗い流してくださいね。

②アウトバストリートメントを取り入れる


洗い流さないトリートメントとも呼ばれるアウトバストリートメントも、髪の毛のうねりや広がりが気になる梅雨の時期には、役立つアイテムのひとつです。アウトバストリートメントには、油分等の皮膜をつくり、コーティングすることにより、髪の毛の水分保持力を高めたり、ツヤを与えたりする効果に期待ができます。入浴後は、そんなアウトバストリートメントを取り入れるようにしましょう。

なかでも、オイルタイプやクリームタイプなど、油分が多く配合されている商品は、湿気等の吸収を防ぎ、髪の毛の水分バランスを整える働きに期待ができます。キューティクルケアができると同時に、ドライヤーの熱やブラッシングの摩擦からも守ってくれるので、悩んだ時はオイルタイプ、もしくはクリームタイプのアウトバストリートメントを使用してみてくださいね。

③ヘア用サンケアアイテムを活用する


梅雨の時期も降り注ぐ紫外線は、キューティクルを構成するたんぱく質を変性させ、髪の毛にダメージを与えます。肌だけでなく、髪の毛にとっても紫外線は大敵であるため、雨が降っているからと安心せず、髪の毛のUVケアも積極的に行うようにしましょう。

現在はスプレータイプの商品をはじめ、様々なヘア用のサンケアアイテムが登場しています。それらのヘア用サンケアアイテムを活用し、髪の毛のキューティクルを守る対策も行ってみてくださいね。

梅雨の髪の毛のうねりや広がり対策3選③ヘア用サンケアアイテムを活用する
画像出典:
Adobe Stock

髪の毛のボサボサやパサパサを招くNG行為3選

①髪の毛を水で濡らす


外出先で髪の毛のうねりや広がりが気になると、ササっと水で濡らし、落ち着かせようとする人も意外と多いはず。しかし、水で濡らすという行為は、一時的に髪の毛はまとまるものの、水分を含むことで、結果的にうねりや広がりがさらにひどくなる可能性もあります。

日中にうねりや広がりが気になった時は、髪の毛を水で濡らすのではなく、軽くブラッシングで整えるようにしましょう。

②髪が濡れたまま就寝する


濡れた状態の髪の毛は、乾いている状態の髪の毛よりも、熱や摩擦の影響を受けやすくなっています。そのため、しっかり乾かさずに寝ると、寝具等の摩擦により、キューティクルが剥がれる原因にもつながるのです。

髪が濡れたまま就寝するのは絶対にNG!必ず、ドライヤーで完全に乾かしてから就寝するようにしましょう。

③温度が高いドライヤーやヘアアイロンを使用する


髪の毛は熱に弱く、乾いた状態では約180度、湿った状態では約130度で主成分であるたんぱく質にダメージを与えると言われています。そのため、ドライヤーやヘアアイロンを使用する時は、温度を上げすぎないように注意しましょう。

ヘアアイロンは、160度以下を目安に使用してくださいね。また、ドライヤーは、必ず最後に冷風をかけ、髪の温度を下げるようにしましょう。

髪の毛のボサボサやパサパサを招くNG行為3選③温度が高いドライヤーやヘアアイロンを使用する
画像出典:
Adobe Stock

普段以上にヘアケアを意識して行おう!

梅雨の時期に悩みの種となる、髪の毛のうねりや広がり、ボサボサ毛やパサパサ毛などは、日頃からのヘアケアである程度の対策ができます。

湿気が気になる時期は、いつも以上に髪の毛を労わるお手入れを意識し、理想的なサラサラヘアーを目指しましょう。

執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

Related Posts

SNSでシェアしよう!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

カラダクリアーの最新情報をお届け

Photo by 
Adobe Stock 
引用元:
  • 日本化粧品検定1級対策テキスト(主婦の友社)
  • 正しいヘア&メイク事典(高橋書店)

PR

Editor's pick

痩せたい絶対に

<ミスパリ>これが最後のダイエット!
24,200円⇒【初回限定】5,500円