エステティシャンが教える！肌状態に合わせて選ぶ夏のスキンケア法

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夏は日焼け、ベタつきや皮脂テカリ、エアコンの乾燥を感じやすいです。日頃、なんとなくスキンケアをしているけど夏に気をつけたほうが良いことはあるの？と感じている人もいるのではないでしょうか。今回はエステティシャンの筆者が肌状態に合わせて取り入れてほしいスキンケア法についてご紹介します。

夏といえば “紫外線による日焼け、くすみ、将来のシミ”　“汗や皮脂によるベタつき、テカリ、毛穴の皮脂づまり、黒ずみ”　“エアコンによる乾燥、乾燥による皮脂テカリ” などを感じやすいです。さらに、元々の肌質（乾燥肌、混合肌、脂性肌など）によって、ニキビや吹き出物ができる、肌荒れする、毛穴が目立ちやすいと感じることもあります。

良いと見たり聞いたりしてなんとなく買った、なんとなく適当につけている、年中同じアイテムを使って変化がないということはないでしょうか？ 季節とともに肌の状態も変化しているのでスキンケアアイテムや使い方も変化させましょう。

画像出典：: Adobe Stock

夏！汗や皮脂によるベタつき、テカリ、毛穴の皮脂づまり、黒ずみが気になる場合のスキンケア

汗は体温を調節するために出て、皮脂は乾燥から守るために分泌しているので必要なものですが、たくさん出ていたり、日々の洗顔で不要な汚れが落ちていないとベタつきやザラつき、毛穴のつまりや黒ずみとなります。

1.クレンジングでメイク汚れを落とす
2.洗顔料で落ちきれていない汚れや皮脂、外気汚れを落とすことが基本ですが、週に1回ほどのペースで「クレイパック」を活用して、肌の角質の整えや毛穴の大掃除をするとザラつきや毛穴のつまりや黒ずみを解消することができます。
3.化粧水でうるおいを与える
4.シートマスクで美容成分を補う
過剰な皮脂をおさえベタつきやテカリのない肌にしたい、毛穴の開きを目立ちにくくしたい場合は化粧水やシートマスクにビタミンCなどの「美白成分」が配合されているものを使うのがおすすめです。
5.乳液、クリームで保湿する

夏！汗や皮脂によるベタつき、テカリ、毛穴の皮脂づまり、黒ずみが気になる場合のスキンケア

画像出典：: Adobe Stock

夏！エアコンによる乾燥、乾燥による皮脂テカリが気になる場合のスキンケア

汗や皮脂が出て肌がうるおっているのでは？と思うかもしれませんが、肌の水分が蒸散していたり、エアコンの風によって肌は乾燥しがちです。肌が乾燥すると、乾燥を防ぐために皮脂分泌が活発になりテカリを感じます。

1.クレンジングでメイク汚れを落とす
2.洗顔料で落ちきれていない汚れや皮脂、外気汚れを落とす
3.化粧水でうるおいを与える
4.シートマスクで美容成分を補う
汗をよくかく、エアコンの効いた室内で過ごすことが多い場合は化粧水やシートマスクにヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの「保湿成分」が配合されているものを使うのがおすすめです。肌がうるおいで満たされると乾燥によるカサつき、過剰な皮脂分泌が落ち着きやすくなります。
5.乳液、クリームで保湿する

夏！紫外線による日焼け、くすみ、将来のシミが気になる場合のスキンケア

一年の中でも夏の紫外線はとても強く、室内でも浴びています。 表面的な日焼けやくすみ、将来のシミだけでなく、肌内部のコラーゲン破壊もするため将来のシワやたるみの原因にもなります。

1.クレンジングでメイク汚れを落とす
2.洗顔料で落ちきれていない汚れや皮脂、外気汚れを落とす
肌のくすみやザラつきがある場合「クレイ配合の洗顔料」や週に1回ほどのペースで「クレイパック」を活用すると角質が整います。
3.化粧水でうるおいを与える
4.シートマスクで美容成分を補う
日焼け直後など、ほてりのような赤みや乾燥してる場合はヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの「保湿成分」が配合された化粧水やシートマスクを活用しましょう。
日焼け跡を戻したい、くすみ、将来のシミを予防したい場合はビタミンCなどの「美白^※成分」が配合されているものを使うのがおすすめです。
5.乳液、クリームで保湿する
6.朝、日中は日焼け止めを塗る
外出の有無に関わらず朝の洗顔後やメイク前に日焼け止めを塗る、2〜3時間ごとに塗り直す、メイクをしている場合はUVミストやスプレーで補うようにしましょう。