夏に頑張って手に入れた理想の体型を、秋にもしっかりキープしたいですよね。しかし秋は、収穫の秋・実りの秋というように、美味しい食べ物が増える季節です。この秋の誘惑に負けてしまうと、リバウンドのリスクがぐっと高まります。そこでこのコラムでは、秋に差がつく!リバウンドしない対策・防止術を解説します。夏のダイエット成功を無駄にしないために、体型管理5つの秘訣をぜひチェックしてください!
ダイエット後のリバウンド原因と対策
秋から冬にかけて「体重が増えてしまう」というお悩みを抱える人も少なくありません。涼しくなると食欲が増して、ついつい食べ過ぎてしまうこともあります。あなたは大丈夫ですか?
じつは夏のダイエット後は、体型に差がつきます!なぜならば、夏バテからズルズルッとリバウンドする人と、健康的に夏のダイエットを成功させて無理なくリバウンドを防いで行ける人に分かれるからです。
夏バテ気味の人もダイエットに成功した人も、季節の変わり目に賢く体型管理をしていく5つの秘訣を学んで、リバウンドしないように過ごしましょう。
リバウンドしない秘訣1:食欲の増加を意識した食事管理
秋は美味しい食材が豊富で、食欲が増す季節です。好きなものばっかり大量に食べ過ぎる「ばっかり食い」=偏食に注意しましょう。量よりも栄養バランスの取れた食事内容を心がけることが大切です。安易に食事の量を増やすのではなく、食物繊維が豊富な野菜や果物を多めに摂るようにして満腹感と満足感を得るようにしましょう。また、筋肉量を維持して基礎代謝を高く保っていくためには、食事の際に「たんぱく質」をしっかりと摂りましょう。
リバウンドしない秘訣2:間食の「質」を見直してリバウンドを予防する
秋はお菓子やスイーツが美味しい季節です。それゆえに間食に気をつける必要があります。おやつを食べる際には、くるみやアーモンドなどのナッツ類やチーズ・ヨーグルトなど身体が喜ぶ健康的なものを選ぶようにしましょう。
また、食事の間が長くあくときは、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なりんご・キウイ・イチゴなどのフルーツを摂ることで、次の食事での過食の予防につながります。
リバウンドしない秘訣3:適度な運動を「楽しむ」チャンス
涼しくなって気持ちよく身体を動かせる秋は、運動の習慣化のチャンスです。この運動しやすい季節を逃すことなく、日常的に身体を動かす習慣を手に入れましょう。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動はもちろん、筋力トレーニングを取り入れることで筋肉量を維持して基礎代謝を高めましょう。カッコいい体型をつくりながら、健康的にリバウンドを防止できます。
リバウンドしない秘訣4:睡眠の「質」を高めるチャンス
体型管理において、十分な睡眠は欠かせません。涼しくなって気持ちよく眠れる秋は、睡眠の「質」を高めるチャンスです。睡眠の質が良くなると、ホルモンバランスが整って食欲のコントロールがしやすくなります。夜が長くなる秋から冬にかけては、睡眠時間を確保しやすい季節でもあります。寝る前のリラックスタイムを大切にして深い眠りを促す環境を整えましょう。
リバウンドしない秘訣5:ストレス管理で過食を防ぐ
秋は仕事や家庭のイベントが増え、ストレスがたまりやすい時期でもあります。ストレスは過食の原因にもなりやすいので、「食べる・飲む」以外のストレス解消方法を用意しておきましょう。お勧めは、適度な運動(秋のウォーキングやストレッチ)・リラックスできる趣味・気の合う友人との時間を楽しむ・映画鑑賞・音楽を聴く・歌う・アロマテラピー・短時間の昼寝・読書などです。複数の方法を用意しておくことをお勧めします。
「忙しい」が口癖の人は、「楽しむ時間」をあらかじめ確保してみてください。リフレッシュ後の生産性が爆上がりすることも多々あります。忙しいと思い込んでいる予定の中に「楽しむ時間」を確保することで、逆に時間管理の効率が良くなるかもしれませんよ。
秋には、ダイエットのリバウンド対策をして、美ボディを育もう!
秋は夏のダメージを修復して厳しい冬を乗り越える力を養うために、栄養豊富な食べ物が増えます。涼しくなってウォーキング日和が増えます。暑さが和らいでぐっすり眠りやすくもなります。
つまり考え方と毎日の小さな工夫次第では、リバウンドを防いで健康的な身体を維持しやすい季節でもあります。
秋の夜長に自分の心身と向き合いながらダイエット・リバウンドの原因を知り、リバウンドしない対策をして、無理のない体型管理を続けていきましょう。今回紹介した「リバウンドしない体型管理5つの秘訣」を参考に、長く続けられる健康習慣を始めてみてください。
あなたの「美活」を心から応援しています。
執筆者
- O:K.和男. ウォーキング・プロデューサー
《プロフィール》
姿勢と歩き方の質を磨いて夢を引き寄せる専門家。芸能・健康・美容業界で、30年・10万人以上への指導経験を基に「座り方・立ち方・歩き方をヘルスマネージメントやセルフイメージ向上に活かし、心身を整え、自信を養い…