脱毛サロンの【トラブル】避けるための注意点と、巻き込まれた場合の対処方法

脱毛サロンの【トラブル】避けるための注意点と、巻き込まれた場合の対処方法

脱毛サロンは、誰もが気軽に通える身近な存在となりつつありますが、最近では脱毛サロンでトラブルにあった…!というニュースを頻繁にみかけます。

この記事では、脱毛サロンでありがちなトラブルの種類、トラブルを回避するために気をつけること、トラブルに巻き込まれたときの解決方法をお伝えします。

あなたにピッタリの脱毛サロン(エステ)選びの、サポートとなれば嬉しいです。

1.脱毛サロンと言えば、勧誘が…。トラブルを避けるには?

脱毛はしたくとも「勧誘が心配」なら、事前に脱毛エステの公式サイト、クチコミを調べることで、トラブルを回避できるかも知れません。

脱毛サロンの勧誘トラブル

1-1.脱毛サロンの勧誘トラブルを避けるには?

【その①】強引な勧誘なし!を公式サイトに明記している脱毛サロンを選ぶ

「エステにありがちな強引な営業や、望まない契約を組ませるなどは一切ございません。」と言った記述が、公式サイトに明記されている脱毛サロンもあります。
こうした無理な勧誘がない旨を明記しているサロンを選ぶと、トラブルに合う可能性が減るでしょう。

【その②】エステ・人気ランキング®のクチコミを確認する

脱毛サロンの公式サイトに掲載されている「お客様の声」は、好意的なクチコミが多いです。よい結果を得られ、感謝の気持ちで書いていると思われます。
が、そうでない方もいらっしゃるかも知れません。「実際はどうなの?」と思ったら、よろしければ当サイトエステ・人気ランキング®のクチコミをチェックしてくださいませ。

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1-2.脱毛サロンで、契約トラブルにあってしまったら

サロンに通う中で、他の部位の脱毛をすすめられたり、エステの別メニューを提案されることがあるかも知れません。よりキレイになるための、ご提案をいただくのはありがたいですが、度を超す勧誘はトラブルの種となります。

勧誘トラブルに巻き込まれたら、とにかくその場で決めないこと、その場を離れることです。
「ボーナスの支給額次第…」
「高額の契約なので、夫に相談しなくては…」
など、決定権は自分以外にあることを伝え、その場を離れましょう。

2.脱毛サロンの契約トラブル!書かれている「本当の意味」を理解しよう

広告のPRを都合よく解釈せずに、契約内容に注意深く目を通し「本当の意味」を理解しましょう。

2-1.脱毛サロンの契約トラブルを避けるには?

脱毛できる回数、施術内容、解約時の返金についてなど、のちのちトラブルになりそうな契約については、前向きな思い込みは捨て、納得いくまで確認をしましょう。

例えば…

月々〇円

例えば、月々:2,400円となっていても、実際は総額約20万円を84分割(払い終わるまで7年かかります)した分割料金の場合も。
実質ローンなので、月謝をイメージしていたら「何か違う」となります。逆にローンOKだったら、気にならないかも知れません。

永久アフター保証!一生通える

脱毛サロンがある限りは、アフター保証を受けることができるでしょう。しかし、脱毛サロンが倒産してしまえば、通うことができません。実際、2022年に大手脱毛サロンが経営破綻となり、未だに返金の目途が立っていないトラブルも発生しています。

全身〇〇部位

脱毛サロンによって、部位の設定が異なります。
例えば、A社さんは、背中を「背中(上)」「背中(下)」と2部位、B社さんは「左背中上」「左背中下」「右背中上」「右背中下」と、4部位とカウントしています。

脱毛をしてもらえる部位が多いに越したことはないですが、部位の分け方にも注目しましょう。

2-2.脱毛サロンで、契約トラブルにあってしまったら

それでも契約トラブルにあってしまったら、クーリングオフ制度を利用したり、しかるべき機関に相談をしましょう。

【その①】クーリングオフ

契約日から8日以内であれば手数料無しで契約を無条件解除可能
※契約日から8日以内とは契約当日も含める。

【その②】解決が難しそうなら、各種相談窓口へ

脱毛の契約トラブルの相談にのってくれそうな窓口は以下になります。

>独立法人国民生活センター

>美容ライト脱毛相談室

3.ルールを知れば、トラブルを回避できる!脱毛サロンの予約やキャンセルについて

ルールを知れば、トラブルを回避できる!脱毛サロンの予約やキャンセルについて

事前に脱毛サロンごとの予約、キャンセルのルールを知っておくことで、トラブルを避けることができます。

3-1.脱毛サロンのトラブルを避けるには!前もって予約、キャンセルのルールを確認しよう

せっかく脱毛の予約をとっても、急な用事が入ってしまったり、生理になってしまったり、キャンセルをせざる得ない場合があります。
インターネット予約の場合は、前日までのキャンセルは、ペナルティがない脱毛サロンが多いようです。
また、当日キャンセルの場合は、脱毛サロンによって対応が異なります。

キャンセル料がかからない脱毛サロンもあれば、施術1回分が消化となる脱毛サロンもあります。

残業や、子供の体調などでスケジュール変更がありがちな方は、キャンセル条件を脱毛サロン選びの優先事項にしてもよいかもしれません。

3-2.脱毛サロンにありがちなトラブル!予約がなかなかとれない!

脱毛サロンの広告でよく見かけるのが「最短2週間に1度通える」など「〇〇に1回通える」という文言です。
ユーザーにとっては「2週間に1回は予約をとれる」と思いがちですが、意味が異なる場合があります。

脱毛の施術は、一定期間を空ける必要があります。「最短2週間に1度通える」は「あける必要のある間隔が最短で2週間」の意味を指している場合もあります。
実際には、予約がなかなかとれず、通いにくい脱毛サロンもあるようです。一度キャンセルをすると、次の予約がとりずらく、結果として回数が消化できにくいことも。

脱毛エステのカウンセリングで、必ず今の予約の埋まり具合を確認しましょう。

4.事前に確認すれば、トラブルが防げる!サロンで脱毛する前に気をつけること

.事前に確認すれば、トラブルが防げる!サロンで脱毛する前に気をつけること

こちらも、前もって気づきさえすれば、避けることができるトラブルです。

4-1.トラブルを避けるために!サロンで脱毛できない条件を把握しましょう

せっかく脱毛サロンに出向いたのに、脱毛できないトラブルにならないように、公式サイトなどを確認しましょう。

脱毛できない例

  • ・予防接種・ワクチン接種当日と副反応・体調が優れない場合
  • ・生理中のデリケートゾーン
  • ・日焼けをしてしまった場合
  • ・お手入れ箇所へ日焼け止め、制汗剤、ボディクリームなどを塗っている場合など

4-2.忘れがち!事前の自己処理でトラブル回避

中でも忘れやすいのが「事前の自己処理」を忘れること。

脱毛エステに行くのに、どうして自己処理が必要なの?と思いがちです。が、脱毛は、ムダ毛のメラニン色素に反応します。

自己処理をせずにムダ毛がある状態で照射すると、ムダ毛に反応し、火傷になるリスクが高まります。そのため、事前の自己処理をしていない方には、施術をお断りするサロンが多いです。もしくは、オプションでムダ毛処理を行ってくれるサロンもありますが、追加料金が発生する場合があるので要確認です。

背中、うなじなど「手が届かないところ」はシェービングしてくれる脱毛サロンも。該当部分を脱毛する方は、事前に確認してトラブルを回避しましょう。

5.脱毛後の肌トラブルを回避するために!熱がこもる行動は避けよう

脱毛後の肌トラブルを回避するために!熱がこもる行動は避けよう

脱毛したあとの肌トラブルを防ぐために、NG事項の確認を。

5-1.脱毛後の肌はデリケート!トラブルを防ぐために注意すべきこと

脱毛をした後は、肌がほてったような状態になっています。

そこで激しい運動をすると、血流がよくなり、肌が熱を持ちやすくなります。お酒を飲んでも、湯船につかっても同じような状態になります。

熱がカラダにこもると、肌が炎症を起こすこともあります。もちろん、日焼けも厳禁。お手入れ当日は、入浴ではなくシャワーをおすすめしています。

肌がほてるような行動は、皮膚の痛みや赤みなどが落ち着くまで、我慢してください。

5-2.脱毛後に肌トラブルにあってしまったら…

程度を問わず、皮膚科などの病院にいきましょう。

脱毛サロンによっては、病院、クリニックと提携している場合も。提携病院、クリニックなら、脱毛による肌トラブルの知見が豊富だと思われます。

こうした提携病院、クリニックがある脱毛サロンを選ぶと、何かあったときに安心かも知れません。

6.脱毛サロンが倒産!?高額な先払いは避けよう。

6.脱毛サロンが倒産!?高額な先払いは避けよう。

2022年、2023年と、大手の脱毛サロンの倒産が続いています。競争激化による収益の悪化が原因とされています。

「脱毛が途中で終わってしまった」「サービスが提供されないのに、支払い済みのお金が戻ってこない」と言ったトラブルが報道されています。

6-1.脱毛サロンが倒産しても、ダメージを最小限にするには?

キャンペーン価格や、大幅な割引を、期間限定で実施中!というアピールは魅力的です。ただ、脱毛サロンに関わらず、高額の先払いの契約は大きなリスクをともないます。今、契約すればお得、と考えがちですが、いったん頭を冷やしましょう。
万一、そのお金がツユと消えても後悔しないかを、よく考えましょう。

多少割高であっても、施術を受けたときに支払う「都度払い」を選択するのも、おすすめです。

6-2.もしも契約したサロンが倒産してしまったら?

2023年12月に脱毛サロン「銀座カラー」が倒産し、被害者は10万人を超えるという見方もされています。

脱毛サロン銀座カラー会員で脱毛サービスを完了してない方のために一般社団法人 日本エステティック経営者会が、会員店舗に協力要請をだしたところ、一部のサロンで【優遇措置】が提供されることとなりました。

▼詳細は「一般社団法人 日本エステティック経営者会」の公式サイトで確認を
https://www.je-management.or.jp/%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/4202.html

7.脱毛でトラブルを避けたいなら!おすすめのサロンの選び方

脱毛でトラブルを避けたいなら!おすすめのサロンの選び方

エステ・人気ランキング(R)では、一般社団法人日本エステティック振興協議会の美容ライト脱毛機器適合審査制度に沿ったマシンを使っている脱毛サロン、エステを紹介しています。

自分に合う脱毛サロンを探しているあなたの、参考になると嬉しいです。

▼脱毛・シェービング!エステのクチコミ
https://www.esthetic.cc/search/sha/review/

▼脱毛・シェービングでおすすめのエステサロン
https://www.esthetic.cc/esthe_html/special/sp_datsumou/

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【まとめ】脱毛サロンのトラブルを回避するために

【まとめ】脱毛サロンのトラブルを回避するために

脱毛サロンは、上手に活用すれば強い味方です。が、トラブルにあうひとがいるのも事実です。ありがちなトラブル、トラブルを回避する術、巻き込まれたときの対処法を身に着け、あなたに合う脱毛サロン(エステ)を選びましょう。

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