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うっかり日焼け!当日中に行いたいおすすめのアフターサンケア
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うっかり日焼け!当日中に行いたいおすすめのアフターサンケア

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日差しが強い夏の季節は、しっかり紫外線対策をしていても、うっかり日焼けをしてしまう時もありますよね。

しかし、日焼け後の肌をそのまま放置しておくのはNG!日焼け後の肌は、極度のうるおい不足であるため、放っておくと肌の乾燥、シミ、シワなどの原因にもつながります。

日焼け後は、適切なアフターサンケアで肌のお手入れをしてあげることが何よりも大切なのです。

そこで今回は、当日中に行いたいアフターサンケアの方法についてご紹介しますね。

日焼け後に必要なアフターサンケアとは?

アフターサンケアとは、その名の通り、日焼け後に行うサンケア(紫外線ケア)のこと。日焼けによる、炎症や火照り、ヒリヒリを鎮静するためのお手入れのことを総じてアフターサンケアと呼びます。

日焼け後の肌は、炎症により軽いやけどをしているのと同じ状態です。いち早いケアで炎症を鎮めることが肌トラブル防止にもつながるのですね。

また、日焼け後はバリア機能の低下により、肌がうるおい不足で乾燥しやすい状態にもなっています。アフターサンケアは、日焼けによる肌の乾燥を防ぐためにも大切なお手入れなのです。

日焼け後すぐにアフターサンケアが必要な理由とは?

アフターサンケアは、日焼け後すぐ(当日〜3日以内)に行うことが重要です。それには、日焼け後に起こるサンバーンとサンタンが関係しています。

◆サンバーン
日焼けにより、肌が赤くなる状態のこと。炎症を起こしているため、肌全体に火照りを感じる場合も。また、ひどい場合は、水疱ができたり、ヒリヒリとした強い痛みを感じたりすることもあります。

◆サンタン
紫外線を浴びて数日後、色素沈着により肌が黒っぽくなる状態のこと。照射量によっては、数週間から数か月続く場合もあります。サンバーンのような炎症や痛みは感じないものの、放っておくとシミやシワの原因につながる場合も。

日焼け後の肌は、紫外線を浴びてから数時間後にサンバーンによる炎症が始まります。そして数日後、サンタンによる色素沈着が進行し始めるのです。

一般的に日焼け後のサンバーンのピークは24時間以内であり、72時間以上経つと、シミの原因となるメラニンが肌で生成され始めると言われています。

そのため日焼け後は、当日から3日間以内のアフターサンケアが重要!いち早くお手入れを始めることにより、紫外線による肌ダメージを最小限に抑えられるのです。

日焼け後に必要なアフターサンケアとは?
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【日焼け後が勝負】おすすめのアフターサンケア5選

日焼け後の肌は、普段以上にデリケートな状態になっています。アフターサンケアでは、まず体全体を冷やし、保湿ケアを行いながら、肌を落ち着かせてあげましょう。その後、メラニンの生成を防ぐための美白ケアを取り入れるようにしてくださいね。

おすすめの日焼け後ケア①体全体をしっかり冷やす

日焼け直後の肌は、軽いやけどをしているのと同じ状態です。まずは、体全体をしっかり冷やし、炎症を鎮めるアフターサンケアを行いましょう。

全身を効率良く冷やしたい時は、ぬるま湯(37度前後)のシャワーで頭皮、顔、体の順に洗い流すのがおすすめです。水圧が強すぎると痛みを感じる場合もあるので、弱めの水流で洗い流してくださいね。

また、海や川などのレジャー先では、冷えたペットボトルを清潔なタオルに包み、日焼けした箇所に当てて冷やすなどの処置をとってください。

おすすめの日焼け後ケア②当日は湯船の入浴は控える

日焼けによる炎症を起こした状態の肌は、熱さに弱くなっています。湯船に浸かり、体を温めると、かえって肌のヒリヒリやかゆみが増してしまう可能性もあるのです。

日焼け後当日は、湯船に浸かる入浴は控え、ぬるま湯のシャワーのみで済ませるようにしましょう。

ボディソープも刺激となる可能性もあるため、当日は使用を避けるのがおすすめです。どうしても汗やベタつきが気になる場合は、低刺激のアミノ酸系ボディソープを使用するようにしてくださいね。

おすすめの日焼け後ケア③シンプルな保湿ケアを意識する

日焼け直後の肌は、バリア機能も低下し、角質層がうるおい不足で乾燥している状態です。そのため、普段使用しているスキンケアアイテムでも、配合成分によっては刺激を感じる可能性も高くあります。

日焼け後当日は、まず肌の炎症を鎮静させ、うるおいを与えることがなによりも大切なので、通常のスキンケアはお休みし、保湿ケア重視のお手入れを意識しましょう。

複数のアイテムを使うと、肌負担にもなりやすいので、当日は、化粧水とクリームのみのシンプルケアで済ませるようにしましょう。

使用するアイテムは、肌との親和性が高いヒト型セラミドやアミノ酸配合の敏感肌向け商品がおすすめですよ。日焼けによる炎症が気になる時は、抗炎症作用のあるアラントインやグリチルリチン酸ジカリウムを配合した商品を選んでみてください。

また、化粧水の水分が肌刺激になる場合は、使用を控え、ワセリンのみのシンプルケアで完了させましょう。

おすすめの日焼け後ケア④アフターサンケア用アイテムでボディケアをする

顔だけでなく、体全体も日焼けで炎症を起こしている時は、ボディケアにもアフターサンケアを取り入れてみましょう。

ボディ用のアフターサンケアアイテムは、種類が豊富で、様々なテクスチャーの商品があります。なかでも、ジェルタイプは定番のアイテムであるため、迷ったらジェルタイプのアイテムを選んでみてくださいね。みずみずしいテクスチャーであるため、日焼け後の肌でもさっぱりとした使用感が楽しめますよ。

また、手が届きにくい背中は、ミスト化粧水をうまく利用してみてくださいね。

ボディのアフターサンケアでは、保湿効果のあるアロエ、セラミド、コラーゲンなどの成分が配合されたアイテムがおすすめです。

メントールやエタノールが配合されているアイテムは爽快感を得られますが、肌状態によっては刺激に感じる場合があるので、痛みやかゆみを感じる場合は避けるようにしましょう。

おすすめの日焼け後ケア⑤炎症が落ち着いたら美白*ケアを取り入れる

日焼け後に欠かせない美白ケアですが、肌が炎症を起こしている状態の時は、美白成分が刺激となる場合もあります。まずは数日間、保湿ケアを徹底し、炎症が収まった段階で美白ケアを取り入れるようにしましょう。

日焼け後の美白ケアでは、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸を配合したアイテムがおすすめです。刺激が不安な場合は、保湿ケアの時と同様、抗炎症作用のあるアラントインやグリチルリチン酸ジカリウムを配合したアイテムを選んでみてくださいね。

また、美白有効成分を含んでいるといえども、基本的にスキンケアは長く使い続けることが重要です。日焼け後の美白ケアは、数日で済ませるのではなく、最低でも1か月〜3か月は続けるようにしましょう。

*メラニンによる生成を抑え、日焼けによるシミやそばかすを防ぐ

【日焼け後が勝負】おすすめのアフターサンケア5選
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適切なアフターサンケアで肌を守ろう!

日焼け後の肌は、いかに早くアフターサンケアを行えるかで肌にかかる負担も変わってきます。うっかり日焼けをしてしまった時は、適切なアフターサンケアで肌を守ってあげましょう!

また、ひどい水疱ができたり、我慢できないほどの痛みが続いたりするようであれば、自己判断でのお手入れは中止し、すぐに医療機関を受診してくださいね。

適切なアフターサンケアで肌を守ろう!
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執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

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