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美容効果を高めるためにお風呂ですること。NGな入浴方法も!
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美容効果を高めるためにお風呂ですること。NGな入浴方法も!

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毎日の入浴には、疲れた体を癒したり、リラックス効果を与えたりなど、様々なメリットがあります。そんな嬉しいメリットが満載の入浴。どうせなら、入浴方法を少しアレンジして、美容効果も高めてみませんか?

今回は、美容効果を高めるためにお風呂でしたいことをご紹介!美容にとってNGな入浴方法と併せて解説します。

【美容効果アップ】お風呂ですること5選

①お風呂の中でマッサージを行う

入浴中は、浮力が働くため、重力から解放された筋肉もほぐれやすい状態になっています。マッサージをするのには、最適な環境でもあるため、お風呂のなかでは、肩、腕、足など気になる部分を揉みほぐしてあげましょう。

疲労回復に期待ができるのはもちろん、血液やリンパの流れを促すことで、むくみケアも同時に行えますよ。

②お気に入りの入浴剤を使用する

入浴剤(入浴料)には、温泉成分や有効成分を浴槽のお湯に溶かすことにより、美容効果を高めたり、色や香りによるリラックス効果を与えたりすることに期待ができます。ゆっくりとお風呂に浸かる時間がある時は、ぜひお気に入りの入浴剤を使用してみてくださいね。

また、一言で入浴剤といっても種類は様々。一般的な入浴剤であり、温泉成分である硫酸塩や炭酸塩などを含む「無機塩類系入浴料」をはじめ、皮膚表面の皮垢をとれやすくする「酵素系入浴料」、保湿や血行促進など様々な効果に期待ができる「薬用植物系入浴料」などがあります。

なかでも、美容効果を高めたい時におすすめなのが「スキンケア系入浴料」です。油性成分を配合することにより、肌表面からの水分蒸散を防ぎ、保湿成分を効率的に吸着・浸透させるため、体全体の乾燥が気になる時にもぴったりですよ。

③お風呂で使用できるクレイパックでスペシャルケアを

クレイ(泥)を含むクレイパックは、余分な角質や皮脂を取り除く効果に期待ができるアイテムです。特に毛穴詰まりやベタつきなどに悩む人には、ぴったりのスペシャルケアアイテムでもあります。

そんなクレイパックは、毛穴が開いた状態で使用するとさらなる効果に期待ができるため、入浴中に行うのがおすすめ!お風呂に浸かっている最中は、クレイパックでケアを行い、美容効果を高めましょう。

なお、商品によっては、浴室での使用が推奨されていないものもあるので、必ず事前に使い方を確認してくださいね。また、クレイパック自体は、比較的刺激が強いアイテムなので、頻繁に使用するのはNG!敏感肌の人が使用する際は、必ずパッチテストを行ってから取り入れるようにしましょう。

④読書や動画で“ながら入浴”を行う

一般的に身体に良いとされる入浴の目安は、38~40度程度のお湯に10~15分浸かることだと言われています。とはいえ、何もない状態でお風呂に10~15分浸かるのって、意外と暇な時間が長く、難しいと感じる場合もあるはず。

そこで、おすすめなのが“ながら入浴”です。お風呂に浸かりながら、動画、読書、音楽、ラジオなどを楽しむと、あっという間に目安である10~15分が経過します。また、入浴中にリラックスすることも、美容には大切なので、お風呂に浸かっている最中は、何かしらの趣味を楽しめる時間をつくるようにしましょう。

⑤就寝の2~3時間前に入浴する

私たちの肌は、就寝中に成長ホルモンが分泌されることで修復されます。良質な睡眠をとることは、結果的に美容効果を高めることにもつながるのですね。

また、入浴により、一時的に上がった体温が徐々に下がることで、良質な睡眠を得られる入眠スイッチが入るとも言われています。そのスイッチが入るのは、一般的に入浴後から90~120分後であると言われているので、お風呂は寝る2~3時間前の時間帯に入るのがおすすめですよ。

【美容効果アップ】お風呂ですること5選
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美容効果も半減!NGな入浴方法

①20分以上の長時間入浴をする

入浴時間が長ければ長いほど、肌もうるおった気分になりますよね。

しかし実は、入浴そのものに美肌効果は期待できません。むしろ、長時間の入浴は、肌のうるおい成分であるセラミド等が湯船の中に溶けだす原因となるため、かえって肌が乾燥する可能性もあるのです。

美容面では20分以上の長時間入浴はNG!肌のことを考えた場合は、40度程度のお湯に約10~15分入浴するのがおすすめです。

②入浴時にシートマスクでケアを行う

お風呂に浸かりながらのシートマスクは、普段以上にスペシャルケアを体感できるかもしれません。

しかし、入浴中は時間の経過とともに汗もかきやすくなります。お風呂に浸かりながらシートマスクを使用しても、せっかくの美容成分が汗と共に流れ、うまく角質層に浸透しないのです。

また、シート自体が乾燥すると、かえって肌のうるおいが奪われる可能性も!シートマスクは入浴中ではなく、入浴後、汗がしっかり引いた状態で使用するようにしましょう。

③毛穴汚れを落とすために熱いお風呂で汗をかく

熱いお風呂に入ると、毛穴が開き、たくさん汗をかくため、毛穴汚れも落ちている気分になりますよね。でも実は、実際に毛穴から出てくるものは、水分、アンモニア、塩分など水溶性の排せつ物のみ。入浴中に汗をかいただけで、毛穴汚れが落ちることはないのです。

むしろ、熱い温度のお風呂は、うるおいを守る皮脂膜や角質層のセラミドが湯船に流れ出し、乾燥を招く原因となります。熱いお風呂で汗をかく入浴方法はNG!40度以上のお湯は避けるようにしましょう。

④美容のために半身浴を行う

美容効果を高める入浴方法と聞くと、半身浴をイメージする方も多いはず。

しかし実は、半身浴はもともと、生活習慣病の患者さんに向けて推奨されていた入浴方法。入浴時に血圧を急に変動させないことを目的として推奨されていた入浴方法なので、半身浴により、美容効果がアップする科学的根拠はないのです。

半身浴と全身浴では、諸説ありますが、基本的に半身浴には、急激な体の負担を避けたり、リラックス効果を与えたりする効果を期待できます。反対に全身浴には、身体全体を温め、疲労を回復する効果を期待できるため、その時の体調や気分に合わせて入浴方法を選ぶようにしましょう。

美容効果も半減!NGな入浴方法
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お風呂ですることを決めて、美容ケアを楽しもう!

体の疲れをほぐし、リラックスする時間を得られるお風呂タイム。とはいえ、ただお風呂に浸かっているだけだと、暇を感じてしまうときもあるはずです。

そんな時はお風呂でできる美容ケアを試してみましょう。お風呂ですることを決めておくと、毎日の入浴もさらに楽しくなるはず。健康面だけでなく、美容面でもうれしい効果を得られるかもしれませんよ。

執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

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