ギックリ腰・腰痛に気をつけて!NG習慣とは
姿勢や生活習慣などが原因で、若くてもギックリ腰や腰痛に悩まされる人が増えています。腰を痛めやすいこんなNG習慣、あなたはありませんか?
腰を痛める日常生活のNG習慣
猫背や前傾姿勢、腰椎をゆがめさせたりする習慣はギックリ腰や腰痛の原因になることが多いです。まずやってしまいがちなのが、駅のホームや信号待ちで片足に体重をかけて立つこと。また、髪を洗う時に前かがみになるのも椎間板への負担を高めます。柔らかいソファやマットレスを使っていたり、うつ伏せで本を読むのもNG習慣です。
腰痛をまねく職場でのNG習慣
デスクワークが多い仕事はギックリ腰や腰痛になりやすいため、特に注意が必要です。足を組む、資料を読むときに肩ひじをつく、PCを使うときに首が出て前傾になる、これらは全て腰を痛めやすいポイントです。また、ストレスも血流を悪化させて腰痛の元となるため、根を詰め過ぎないようにしましょう。
腰に負担がかかりにくい日常の動作
体の柔軟性や筋肉が少ないと腰を保護できず痛めやすいため、基本的には日ごろからストレッチやウォーキングをしたり、腹筋や背筋を鍛えることが大切です。それ以外にも、日常生活の動作に気をつけることも腰痛予防になります。
- 朝起き上がるときは横を向いて胎児のように腰を丸め、手をついてゆっくり体を起こす。
- 顔を洗うときは、負荷を分散させるために腰と一緒にひざを曲げる。
- よく履く靴にはクッション性のある中敷きを敷く。
- 椅子には深く腰掛け、1時間に一度は立ち上がって背伸びや屈伸など体を動かす。
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