日常生活で取り入れる!片頭痛の対処法
ズキズキと脈打つように頭が痛む片頭痛ってツラいですよね。ストレスの多い現代の生活では、若い女性でも片頭痛に悩まされている人が増えています。片頭痛は慢性的なもの。なるべく薬ばかりに頼らずに、日常生活で取り入れられる対処法はあるのでしょうか?
片頭痛はなぜ起きるの?
頭痛にも色々な種類がありますが、片頭痛は頭の血管が拡張してこめかみ付近が痛くなることが多く、ストレスや疲れなど何らかの原因で月に数回くらい慢性的に起こります。ひどい場合は吐き気を伴ったり、痛みのあまり他のことが何もできなくなる人もいるようです。頻繁に起きる人や症状が重い場合は、神経外科や神経内科を受診して薬をもらう必要がありますが、生活の中で片頭痛に対処できる方法もあります。
血管の収縮に役立つ対処方法
片頭痛が起きると光や音に敏感になるため、なるべく暗く静かな場所で安静に過ごすことが基本的な対処方法です。座ったままじっとするだけでもOKです。また、拡張した脳の血管を収縮しやすくするため、コーヒーやお茶などカフェインが含まれた飲み物もおすすめです。ただし、飲みすぎは逆効果なので気をつけましょう。こめかみに冷やしたタオルをあてることも、血管の収縮に役立ちます。
片頭痛をやわらげる3つのツボ
職場などでゆっくり休憩できない場合は、片頭痛を緩和させるツボ押しがおすすめ。以下のツボを、指の腹で円を描くように押しましょう。
- 完骨(かんこつ):耳たぶの裏側にある骨の後ろのくぼみ
- 百会(ひゃくえ):両耳を結んだ線の頭のてっぺん
- 率谷(そっこく):耳の頂点から3センチくらい上
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