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どれも同じだと思ってない?日焼け止めの強さ、季節などによる使い分け!違いは?
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どれも同じだと思ってない?日焼け止めの強さ、季節などによる使い分け!違いは?

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今の時期欠かせないアイテムといえば「日焼け止め」ですよね。
さまざまな種類があり、違いや区別がつかず自分にあった日焼け止め選びに迷う、シーンに合わせて使い分けるべきなのかわからないと感じることはありませんか?
今回はエステティシャンである筆者が日焼け止めについて解説します。

日焼け止めの種類

日焼け止めには「エッセンス」「ジェル」「ミルク」「クリーム」「ミスト」「スプレー」などさまざまな種類があり、それぞれテクスチャーが違います。

〈真夏におすすめなもの〉
顔も体にも使用できるもの、伸びの良いアイテム(エッセンス、ジェル、ミルク、クリーム)などがおすすめです。

〈汗や皮脂にも強く、落ちにくいアイテムが良い場合〉
ウォータープルーフ仕様でしっかりと肌に密着しやすいアイテム(エッセンス、クリーム)がおすすめです。

〈ベタつきが気になる場合〉
みずみずしい質感、さらっとした仕上がりのアイテム(エッセンス、ジェル、ミルク)がおすすめです。

〈敏感肌などで肌への優しさを重視したい場合〉
紫外線吸収剤フリー、添加物フリー、アレルギーテスト済みのアイテム(ジェル、ミルク)がおすすめです。

日焼け止めの種類
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SPF、PAについて

日焼け止めを塗れば焼けないのではなく、紫外線によるダメージを遅らせることが目的です。
日焼け止めのパッケージには「SPF数字」PA+指数」が表記されていますが
「SPF」とは“サンプロテクションファクター”の略で、真夏の紫外線、レジャー時に浴びやすい「UVB」に対する効果を示します。
「PA」とは“プロテクショングレードオブUVA”の略で、真夏以外のシーズン、日常生活で浴びやすい「UVA」に対する効果を示します。


一年の中でも7月〜9月頃は「UVA」も「UVB」も浴びやすい時なのでSPF、PA値が高いもの、その他の時期や春先は「UVA」を浴びやすい時なのでPA値が高いものなど季節やシーンに応じて使い分けましょう。

SPF、PAについて
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シーンごとに使い分けよう

〈真夏のお出かけ〉
ドライブ、海や山、川でのレジャー、屋外スポーツ、仕事での外回りなどの場合はSPF40以上、PA+++以上、ウォータープルーフのアイテム(エッセンス、クリーム)がおすすめです。
2〜3時間ごとに塗り直し、紫外線ダメージをしっかり防ぎましょう。
UVカット機能の帽子やサングラスの併用もおすすめです。

〈近所へのお買い物、小一時間の外出〉
買い物など小一時間程度の外出の場合もSPF40以上、PA+++以上のアイテム(エッセンス、ジェル、ミルク)がおすすめです。
よりしっかり防ぎたい場合は上からミストやスプレータイプを重ねると良いですね。
UVカット機能の日傘、アームカバー、帽子、サングラスの併用もおすすめです。

〈外出先などでの塗り直し〉
外出前にしっかり塗っていても時間が経つと汗や皮脂で流れていることもあるので、塗り直しが必要です。
重ねやすいアイテム(エッセンス、ミルク)や手を汚さずサッと使いやすいアイテム(ミスト、スプレー)がおすすめです。

〈自宅など室内〉
紫外線は屋外だけでなく、建物の壁、道路などを反射し、窓ガラスを通過します。
室内で過ごしていても日焼け止めを塗るようにしましょう。
真夏はSPF30以上、PA+++以上、それ以外のシーズンはSPF20以上、PA+++以上のアイテム(エッセンス、ジェル、ミルク、スプレー、ミスト)がおすすめです。

シーンごとに使い分けよう
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まとめ 日焼け止めの選び方

日焼け止め選びに迷ったら①どういったシーンで使うのか(数値)②好みの使用感や特徴(アイテムタイプ)を絞っていくと自分にあった日焼け止めが見つかりやすく、購入時の失敗も減るはずですので、参考にしてみてください。

まとめ 日焼け止めの選び方
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執筆者

寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター
寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター

《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思…

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