初冬の3大お悩みとは?
11月下旬頃から12月頭にかけての初冬シーズンは、季節の変わり目の様々な環境条件変化により体調不良が起こりやすいものです。特に多いのはこちらの3つのお悩み。
- ・冷えによる頭痛などの体調不良
- ・疲労からくる倦怠感、だるさ
- ・乾燥による肌トラブル、のどの痛み、ドライアイなど
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過ごしやすい秋の日が続いたかと思うと、突然やってくる冬の気配。急に冷え込んだり朝晩の気温差が大きくなるなど、気温や湿度の変化で体も無意識にストレスを感じるものです。そこで今回は、初冬のストレスケア・季節の変わり目の体調不良を改善するための食事ポイントについて、インナービューティー料理研究家・食生活指導士1級の筆者がご紹介します。
11月下旬頃から12月頭にかけての初冬シーズンは、季節の変わり目の様々な環境条件変化により体調不良が起こりやすいものです。特に多いのはこちらの3つのお悩み。
体が冷えると、血流の巡りが滞りやすくなります。ご存じの通り、血液の中のヘモグロビンには、酸素や体の各器官に必要な栄養素がのせられ運ばれています。
体が冷える→血流が滞る→十分な酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれない……ということになるため、「ぼーっとする」「なんだかだるい」といった症状が「冷えて寒い+αの症状」として出てくるのです。
一日の中でも朝晩で気温差が大きいと、体の体温調節機能がついていかず、体調を崩してしまうことがあります。体温調整しやすい服装を心掛けることはもちろん、疲労物質(乳酸)を溜め込まない食の工夫も大切です。
秋までは50~60%あった湿度が、冬になると20~30%程度にガクッと落ちてしまうもの。湿度の低下は、お肌はもちろん目や喉など粘膜にもダメージを与えます。乾燥肌は赤みや痒みなどの肌トラブルに繋がりますし、粘膜系はドライアイやのどの痛みやイガイガを引き起こす要因に。
「季節の変わり目になると体調不良になりやすい、頭痛やめまい、ストレスを感じやすい……」そんな方は、ご紹介した3つのお悩み対策食材をまずは取り入れてみませんか?食を通して体の内側から体調を整えることで、やる気の低下や倦怠感などの精神的な面も少しずつ改善されていくはずです。無理なく取り入れられる食材から是非、日々の食卓に取り入れてみて下さいね。
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
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