そろそろはじめたい、春先の美肌ケア
3月に入るとまだまだ空気が乾燥しているものの、紫外線量は徐々に増え、お肌へのダメージ・負担が一気に増加します。
まだ寒いから……と油断していると、あっという間に肌細胞の老化が進んでしまうかも。
春のフルーツといえば、思い浮かぶのが「イチゴ」。
小さくて真っ赤な果実には、美肌ケアにはモチロン、妊活にも嬉しい栄養もギュッと詰まっているんです。今回はそんなイチゴの、女性に嬉しい栄養についてご紹介します。
3月に入るとまだまだ空気が乾燥しているものの、紫外線量は徐々に増え、お肌へのダメージ・負担が一気に増加します。
まだ寒いから……と油断していると、あっという間に肌細胞の老化が進んでしまうかも。
旬のイチゴには、美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは、高い抗酸化力を持っており、メラニン色素の沈着を防いでシミやそばかすを防ぐ働きが期待されています。
紫外線量が急増する3月以降は、油断することなく、細胞の内側から美肌ケアができるビタミンCを意識して取り入れましょう!
美肌ケアに欠かせないビタミンCは、残念ながら体内にストックすることができない栄養素。毎日コツコツと食事を通して取り入れることが、何よりも大切です。
ビタミンCは抗酸化作用が高いことでも有名な栄養素です。ビタミンCの「抗酸化作用」は、細胞の老化を促進する「活性酸素」の働きを抑えると期待されています。
抗酸化トリオとも呼ばれる「ビタミンC・A・E」を合わせて取ると、その相乗効果で高い抗酸化力が期待できると言われています。
イチゴをサラダの具材としてサラダ野菜やチーズとあわせ、良質なオリーブオイルを回しかければ、食べ応えもあるひと品に。
イチゴに豊富なビタミンCにオリーブオイルに豊富なビタミンEが合わさって、おいしく・効率的に抗酸化力を高めることができますよ!
イチゴには「葉酸」が豊富に含まれているってご存じでしたか?漢字のイメージ通りに、ほうれん草や菜の花などの葉野菜に多く含まれている栄養素なのですが、実は真っ赤なイチゴにも「葉酸」が含まれているんです。
妊娠初期は特に、胎児の健やかな成長のために不可欠とされる「葉酸」。さっと洗えば調理不要ですぐに食べられるイチゴは、体調が不安定になりがちな妊婦さんの強い味方!
妊娠が判明してからはもちろん、妊活中なら是非この時期はイチゴを積極的に取り入れて下さいね。
ご紹介したように、胎児の成長に深く関わる栄養素として、特に妊婦さんに必要とされ、国も推奨している葉酸。実は「骨粗しょう症」の予防にも欠かせない働きがあると期待されています。
妊娠・出産を経て体内のカルシウムが激減しやすい女性のカラダ。まだ高齢期じゃないから関係ない……ではなく、将来の骨粗しょう症予防のためにも年齢問わず、「葉酸」を日々取り入れましょう。
人生100年時代。健やかで美しいお肌作り・丈夫な体作りは、人生を前向きに楽しみつくすために必要です。
旬の食材で美味しく楽しく、インナービューティー力を鍛え、体の内側からキレイと元気を磨きましょう!
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
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