痩せて見える人、太って見える人の違いは、背中の印象かも?
身長や体重が同じでも、人によっては太って見えたり痩せて見えたりします。
なるべく痩せて引き締まった身体を目指したいのであれば、ご自身の姿勢や動きをチェックする必要があります。
次の写真を見てください。同じ人でも背中の印象は全然違いますよね。
そして右の姿勢の場合は肩甲骨が動きにくくなるので、日常的にも腕が上がりにくくなってしまいます。
- 画像出典:
- Photo by 金子由美
こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。
体重は変わっていないのに太ったと言われてショック!そんな経験したことはありませんか?
実は、太って見えるのは姿勢など見た目の印象も大きく関わっているのです。
たとえ体重を落としたとしても後ろから見た姿が太って見えていたら嫌ですよね。
健康的で魅力的な身体づくりのために、今回おすすめする背中をすっきりさせるストレッチで痩せて見える身体を目指しましょう。
身長や体重が同じでも、人によっては太って見えたり痩せて見えたりします。
なるべく痩せて引き締まった身体を目指したいのであれば、ご自身の姿勢や動きをチェックする必要があります。
次の写真を見てください。同じ人でも背中の印象は全然違いますよね。
そして右の姿勢の場合は肩甲骨が動きにくくなるので、日常的にも腕が上がりにくくなってしまいます。
ではここで背中の動きをチェックしてみましょう。
まず、腰を立ててまっすぐ座ります。
そこから両腕を伸ばしたままバンザイをします。
この時、腕が上がりにくいと腰を反らせてしまいます。
或いは肘が曲がったり、腕の幅が広がったりするのも上がりにくさを代償していることになるのです。
もしスムーズに上がらないようでしたら、背中の筋肉の硬さや肩甲骨の動きにくさがあるはずです。
この動きにくさを解消するには、次の3つのストレッチがおすすめです。
1、腕回し
・肘と肘、もしくは手首を持って準備
・そのまま右回し、左回しを交互に繰り返す
2、肘持ちバンザイ
・肘と肘、もしくは手首を持って準備
・息を吸いながら頭上に向かって腕を上げる
・この時、腰が反らないところまで腕を上げるようにする
3、脇伸ばし
・肘と肘、もしくは手首を持って準備
・肘を持った状態で上にあげ、左右に揺らしながら脇を伸ばす
・最大に伸びたところで呼吸を繰り返し、吐く息でお腹を薄く保つようにする
姿勢が悪いと重力に負けて身体は短く横に広がってしまいます。そのようにならないためにも、背中のストレッチおすすめ3選を繰り返し行ってみてください。
とくに3つめの脇伸ばしは、腰やお腹の筋肉が伸ばされた状態で維持していくことで痩せ見え効果がさらに高まるでしょう。
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポー…
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
カラダクリアーの最新情報をお届け