春の日差しは暖かくて、心地よいですね。
しかしながら、昼間に、お仕事中、デスクワークで室内にいるにも関わらず、目元が乾燥して、目の下の小じわが気になることはありませんか？
パソコンやスマホの画面の光が原因で、肌が老化する可能性も考えられます。
ということで、今回は、「目の下の小じわは、パソコンの光老化が原因！？小じわを予防する目元エクササイズ3選」についてご紹介します。
目の下の小じわの原因とは
①目元の皮膚の乾燥
パソコンやスマホの画面を長時間見ていると、まばたきが少なくなる傾向があります。まばたきをあまりしなくなると、目元の皮膚が乾燥しやすくなるのです。乾燥し、水分が減ると、目元の小じわができやすくなってしまいます。
⓶パソコン画面が原因の光老化
パソコンやスマホの画面から、ブルーライトや紫外線が放射されており、肌が老化しやすくなります。特に、紫外線は、コラーゲンの生成の妨げになり、肌の弾力性が失われやすくなります。そのことで、目元に小じわが広がりやすいのです。
③加齢による水分不足
年齢と共に、肌の新陳代謝が悪化する傾向があり、肌の水分が蒸発しやすくなってしまいます。それが原因で、目の下の小じわが目立ちやすくなるのです。
小じわを予防して、眼輪筋を鍛える目元エクササイズ3選
①目元パッチリエクササイズ
親指と人差し指で、上まぶたと下まぶたを固定し、目を軽く閉じてください。次に、5秒間、強めに目を閉じましょう。最後に目をゆっくり開けてください。この3ステップを5回繰り返すことで、眼輪筋が鍛えやすく、筋肉の弾力性が上がり、小じわを予防できます。
⓶眼輪筋引き上げトレーニング
40℃のぬるま湯で手首から下を1分以上温めてから、手のひらをまぶたの下に置き、目元の筋肉を小刻みに動かしましょう。眼輪筋の筋肉の緊張がほぐれ、目の下の小じわの予防につながりやすいです。
③キツネ目エクササイズ
目尻を人差し指の腹で押さえ、やや上方向に皮膚を引っ張りながら目をぱちぱちと、10回まばたきしましょう。目元がリフトアップし、目元にシワができにくくなります。
眼輪筋を鍛える目元エクササイズで小じわを予防しましょう
目元に小じわができやすい原因は、パソコンやスマホなどの画面から放射される紫外線等の光老化、加齢による水分不足、肌の乾燥などが考えられます。日常生活で小じわを予防するには、ブルーライト・紫外線カットの眼鏡・サングラスをかけたり、室内に観葉植物を置いたりして保湿することが大切です。
また、眼輪筋を鍛える目元エクササイズを隙間時間に取り入れて、筋肉の弾力性を高めて、小じわを予防しましょう。出会いの多い春に、目元に小じわを作らず若さをキープしてくださいね。
執筆者
- 横内 稚乃 鍼灸師、整体師、エステティシャン
【プロフィール】
兵庫県出身。明治鍼灸大学（現在「明治国際医療大学」）卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯正などの施術が人…
