年齢を感じさせない美しい手元をキープ！ハンドケアのポイント

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年齢が出やすい手元に、コンプレックスを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は数年前まで筆者もそうでしたが、セルフケア方法を見直すことで、気になっていた指先の荒れや手の甲の毛穴・シワが徐々に目立たなくなりました。

今回は、年齢を感じさせない美しい手元をキープするためのセルフハンドケアのポイントについて紹介します。

美しい手元をキープ！セルフハンドケアのポイント

美しい手元をキープするためには、いくつかのポイントを踏まえてセルフハンドケアすることが大切です。詳しく解説します。

（1）ハンドソープは潤いを守って洗えるものを選ぶ
コロナ禍では「殺菌「滅菌」といった表示のあるハンドソープを選ぶ方が多いかもしれません。しかし、1日に何度もそういった商品を使っていると、手荒れのリスクが高まりがちです。

1日に何度も使うものだからこそ、無添加・低刺激といった潤いを守って洗い上げるハンドソープやボディソープを使いましょう。マイルドな洗い上がりのものでも隅々まで丁寧に洗えば、汚れは落ちると考えられます。

（2）こまめに保湿し、ハンドクリームは使い分ける
手を洗った後や水仕事の後など、こまめにハンドクリームなどで保湿しましょう。

「PC作業の際はベタつくのが嫌だからハンドクリームは使わない。」という声をよく耳にしますが、これはあまりおすすめできません。

手元を保湿しながら快適に過ごすためには、ハンドクリームを使い分けるのがおすすめ。PC作業などデスクワークの際は潤しながらサラッとした肌に整うものを、日中ならUVカット効果のあるものを、就寝前は保湿力の高く肌荒れケアできるものというように使い分けましょう。

ハンドクリームを選ぶ際は、成分に注目することが大切です。手のシワやシミが気になるならその両方にアプローチできるナイアシンアミド配合のものがおすすめ。手元のごわつきが気になるなら、角質を柔らかくする効果がある尿素が配合されたものがおすすめです。

とはいえ、ひびやあかぎれなど炎症が起きている場合には刺激となる可能性があるので注意しましょう。

このほか、手荒れが気になるなら、保湿・血行促進・抗炎症の3つの作用を持つヘパリン類似物資が配合されたものや、消炎作用があるグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸ステアリルなどが配合されたハンドクリームを選びましょう。

ハンドクリームは、香り選びも重要。毎日使うには好みの香りのものや、癒し効果があるものを選ぶのがおすすめです。

画像出典：: Photo by 遠藤幸子

写真左から、
・潤いを与えながらもサラッとした肌に整い、デスクワークにおすすめ
「グリーンネイションライフインテンシブハンドクリームスイートオレンジ&レモングラス」（50mL／税込2,970円）
・就寝前のリラックスタイムにぴったり
「アロマブルームマッサージハンドクリーム【ラベンダーオレンジの香り】」（30g／税込990円）
・手荒れや乾燥を防ぐために毎日欠かさず使いたいヘパリン類似物質配合
「へパトリート薬用保湿ハンドクリーム」（60g／税込980円）
・紫外線を防ぎながら美白&シワ改善を叶える
「フォーザエフ薬用リンクルクリアハンド UV」（60g／税込1,320円）

（3）ハンドクリームの前後にその時の状態に合ったケアを行う
手洗いの後すぐにハンドクリームを塗るよりは、ローションを先に塗ってから重ねたほうがなじみがよくなります。さらに、指先がカサつくなら爪もケアできるオイルやバームを取り入れることをおすすめします。

画像出典：: Photo by 遠藤幸子

画像左から、
・ハンドクリームの前の使用にピッタリのハンド・ボディ用化粧水
「noiro センティッドユアミストレディブーケ」（150mL／税込3,630円）
・ハンドクリーム塗布後の使用にピッタリ
「Be オーガニックバーム」（27g／税込4,290円）

（4）ハンドケアの後にシルクの手袋をはめる
ハンドケアの後にシルクの手袋をはめるのもおすすめです。シルクは保湿性に優れているので、ハンドクリームとの相乗効果で手元に潤いを与える効果が期待できます。

（5）水仕事やヘアカラーなどの際はゴム手袋をはめる
台所洗剤やヘアカラーは肌に刺激を与える可能性があります。そのためゴム手袋をはめて直接肌に触れるのを避けましょう。ゴム手袋で手がかぶれてしまうこともあるので、中にシルクか綿素材の手袋をはめることをおすすめします。