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花粉・PM2.5・黄砂…春に起こりやすいゆらぎ肌対策
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花粉・PM2.5・黄砂…春に起こりやすいゆらぎ肌対策

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寒い冬が過ぎ去り、ぽかぽか陽気が心地よい春の時期。過ごしやすい季節である反面、春になると突然肌トラブルが増えるなんて人も多いのではないでしょうか。

ずばり、その原因は「ゆらぎ肌」!1年を通して起こるゆらぎ肌は、春の時期に起こりやすい肌トラブルでもあるのです。今回は、ゆらぎ肌の原因と併せ、今からできるゆらぎ肌対策についてご紹介します。

ゆらぎ肌とは?

私たちの肌(角質層)には、健やかな肌を維持するうえで欠かせないバリア機能が備わっています。このバリア機能が正常な働きをすることにより、外部刺激から肌を守り、角質層のうるおいも保つことができるのです。

しかし、乾燥や紫外線、生活習慣の乱れなど、様々な要因によりバリア機能が低下すると、肌も乾燥し、外部からの刺激に弱くなります。この不安定な状態が「ゆらぎ肌」と呼ばれるものです。

【ゆらぎ肌の特徴】

〇いつも使っている化粧品が合わずに肌刺激を感じる
〇季節の変わり目や月経前になると肌がピリピリする
〇繰り返す肌荒れや日中の乾燥が気になる
〇普段はできないニキビが突然あらわれる
〇肌のカサつきやゴワつきでメイクノリが悪い

ゆらぎ肌の症状自体は、敏感肌と似ています。異なるのはもともとの体質による敏感肌と違い、ゆらぎ肌は季節の変わり目や月経前など、特定の時期や環境により起こるという点です。

特に春は、寒い冬の時期に受けた乾燥ダメージが肌に残った状態。そこに花粉や黄砂、PM2.5などの外部刺激や徐々に厳しくなる紫外線、新生活のストレスを受けることにより、バリア機能が低下してしまうのです。

ゆらぎ肌とは?
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春のゆらぎ肌対策①:低刺激のクレンジング剤や洗顔料を使用する

バリア機能が低下した肌は、普段以上にうるおい不足の状態になっています。クレンジングや洗顔では、肌のうるおいを守るためにも洗いすぎに注意しましょう。極力、肌の摩擦を防ぎ、短時間で済ませることが大切ですよ。

また、使用するクレンジング剤や洗顔料は敏感肌向けや低刺激のアイテムを選んでくださいね。

ウォータープルーフの日焼け止めやアイメイクなどを使用していない場合は、マイルドな使用感のミルクやクリームタイプのクレンジング剤でも十分にメイクが落とせます。洗いすぎがダメージとなるゆらぎ肌には、ダブル洗顔不要のクレンジング剤もおすすめですよ。

洗顔料を使用する時は、もともと角質層にあり、肌ともなじみの良いアミノ酸やセラミドを配合したアイテムを選んでみてくださいね。

春のゆらぎ肌対策②:スキンケアは保湿重視!シンプルケアを心がける

ゆらぎ肌にとって一番大切なのは、保湿重視のスキンケアです。肌がゆらいでいる時は、使用するスキンケアアイテムを見直し、保湿力の高い敏感肌向けのスキンケアアイテムを取り入れるようにしましょう。

また、ゆらぎ肌は多少の肌摩擦で刺激を感じやすい肌状態です。複数のアイテムを使用することで、摩擦による刺激を受ける可能性もあるのです。

肌がゆらいでいる時は、高保湿の化粧水とクリームのみなど、アイテム数を減らしながらも保湿ができるシンプルケアを心がけてくださいね。

化粧水の水分が刺激になる場合もあるので、ピリつきが気になる時は、無理をせずにクリームのみのケアで済ませましょう。

春のゆらぎ肌対策②スキンケアは保湿重視!シンプルケアを心がける
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春のゆらぎ肌対策③:ノーメイクはNG!シンプルメイクで外部刺激に備える

ゆらぎ肌は、スキンケアだけでなく、メイクが刺激になる場合もあります。

とはいえ、ノーファンデで過ごしたくなる時もあるかもしれませんが、何も塗らない状態だと肌に花粉や黄砂などが直接付着し、さらに肌荒れが悪化する可能性もあるのです。

ゆらぎ肌であっても、メイクは必須!ただし、何重にも重ねる濃いメイクは、肌負担やクレンジング時のダメージも増えるため、スキンケア同様、シンプルながらも外部刺激に備えられるメイクを心がけてみましょう。

春は徐々に紫外線が強くなる時期でもあるので、日焼け止めは必ず塗るようにしてくださいね。日焼け止めと化粧下地を兼ね備えたアイテムであれば、肌負担も抑えられます。

また、ファンデーションもスキンケアと同じで敏感肌向けのアイテムを選んでみましょう。乾燥が気になるゆらぎ肌には、油分が多く、保湿力にも期待ができるリキッドやクリームタイプのファンデーションがおすすめですよ。

春のゆらぎ肌対策④:日中はメイクの上から保湿ケアでうるおいを与える

日中の乾燥が気になりやすいゆらぎ肌は、外出先でも欠かさず保湿ケアをすることが大切です。出かける時は、うるおいも油分も与えられるオイルインミスト化粧水やスティック美容液を持ち歩き、いつでも保湿ができる状態にしておきましょう。

メイク崩れが不安な場合は、一度ティッシュなどで皮脂をオフしたあとに保湿し、その上から軽くメイクを直してくださいね。

春のゆらぎ肌対策④日中はメイクの上から保湿ケアでうるおいを与える
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春のゆらぎ肌対策⑤:規則正しい生活習慣を意識する

生活習慣の乱れも、ゆらぎ肌の原因となります。春の時期は、偏った食生活、睡眠不足、運動不足、ストレスなどは極力避けるように意識してみましょう。

必ず朝食を食べたり、1駅分だけ歩いてみたりと、できる範囲で規則正しい生活習慣を心がけてみてくださいね。また、睡眠不足は、ゆらぎ肌以外の肌トラブルにもつながります。帰宅後は、就寝の90〜120分前に入浴を済ませ、徐々に体温が下がることで眠気を誘うようにしてみましょう。

ベッドの中でのスマホはもちろん、締め付けのきつい下着や高すぎる枕なども睡眠の質を下げる原因に繋がるので避けるように!就寝前は、アロマやハーブティー、軽いストレッチなどで睡眠しやすい環境を整えるのがおすすめですよ。

春のゆらぎ肌対策⑥:症状が悪化したらすぐに医療機関へ!

スキンケアや生活習慣の見直しにより、対策ができるゆらぎ肌。しかし、赤みや痒みがひどくなり、日常生活に支障をきたすほどの症状はセルフケアで対処できません。自己判断でのケアは中止し、すぐに医療機関を受診してくださいね。

春のゆらぎ肌対策⑥症状が悪化したらすぐに医療機関へ!
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ゆらぎ肌には早めの対策を!

春先になると起こりやすいゆらぎ肌によるトラブル。そんなゆらぎ肌には、早めの対策が重要です!毎年、春になると肌トラブルが起こりやすい人は、保湿ケアや生活習慣の見直しで、今からゆらぎ肌対策をはじめてみてはいかがでしょうか。

執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

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