春の花粉症の原因とは?
春の花粉症の原因は、スギ花粉やシラカバ、ヒノキなどの樹木からの花粉が影響することが多いです。
樹木の花粉は、風が吹くと、約10km〜300kmぐらい花粉が飛ぶ場合もあり、都会であっても花粉が衣服や体に付着し、花粉症の症状が出やすい傾向にあります。
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桜が舞い散る季節、ポカポカ陽気にうたた寝したくなりますね。しかしながら、スギやヒノキなどの花粉の飛散時期ということもあり、鼻がむずむずしたり、目がかゆくなったりと、花粉症の症状に悩まされることはありませんか?
ということで、今回は、花粉症に効くツボを3つをご紹介します。
春の花粉症の原因は、スギ花粉やシラカバ、ヒノキなどの樹木からの花粉が影響することが多いです。
樹木の花粉は、風が吹くと、約10km〜300kmぐらい花粉が飛ぶ場合もあり、都会であっても花粉が衣服や体に付着し、花粉症の症状が出やすい傾向にあります。
①洗濯物は部屋干しする
花粉の多い時期は、外出時に、髪や衣服に花粉が付きやすくなります。
外出先から帰宅したときは、衣服に付着した花粉をはらい、自宅の中に花粉が入り込まないように心がけてください。また、お天気の良い日でも、部屋干しすることで、花粉症の症状を和らげやすくなります。
②7時間以上睡眠をとる
たっぷり睡眠をとることで、免疫力を保ちやすくなり、花粉症の症状が出にくくなります。熟睡するためにも、日中にこまめに拭き掃除をするのがおすすめです。
室内の花粉の量を減らしやすいです。また、シーツや枕カバーなどを週に何度か洗濯することで眠っている間に、花粉症のくしゃみや鼻水といった症状を予防しやすくなります。息苦しくなければ、就寝時にマスクをすると、花粉を吸いこみにくいです。
③適度な運動をする
日中デスクワーク中心で座りっぱなしの人は、30分〜1時間に一度は、席を立ちましょう。また、日常生活で、階段の昇り降りを増やしたり、坂道を歩いたりと、軽い運動量を増やすのもおすすめです。
筋肉が鍛えられることで、新陳代謝や免疫力が上がりやすく、余分な水分をため込みにくくなり、花粉症の症状の鼻水も改善しやすくなります。
①迎香(げいこう)
迎香は、小鼻の脇にあるツボです。花粉症の症状の鼻水や鼻づまりを改善する効果が期待できます。迎香のツボの押し方は、両手の指の腹で、1分間やさしく円を描くようにもみほぐしてください。
余裕があれば、コップに熱湯を注ぎ、その上に顔を近づけて、蒸気を鼻に吸い込みながら迎香のツボ押しすると、鼻の通りが良くなり花粉症の症状が和らぎやすくなります。
②睛明(せいめい)
睛明は、目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボです。花粉症の症状、目のかゆみを改善する効果が期待できます。
睛明の押し方は、人差し指と親指で左右のツボをつまみ、鼻の奥、真下方向へ指の腹でやや強めに、押したり離したりを1分間繰り返してください。目の周りの血流が改善し、かゆみや目の腫れぼったさが改善しやすくなります。
③印堂(いんどう)
印堂は、眉間の中央にあるツボです。鼻づまりや目のかゆみを改善する効果が期待できます。
印堂の押し方は、親指の腹で、円を描くようにして、1分間、真下に押し込むようにしながらもみほぐしてください。目や鼻周囲の血流が改善し、花粉症の症状が改善しやすくなります。
花粉症のくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの辛い症状を改善するためにも、まずは、適度に運動する、たっぷり睡眠をとるなど生活習慣を見直して、規則正しい生活を送ることが大切です。
そして、すき間時間や夜寝る前に、花粉症に効くツボを押すことで、症状が改善しやすくなります。規則正しい生活と、ツボ押しで、ツラい花粉症の季節を乗り切りましょう!
【プロフィール】
兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯正などの施術が人…
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