美脚の邪魔をする立ち方➀~膝~
まず初めに、自分の立ち方をチェックしてみましょう。自然と立った姿勢で横から写真を撮ると分かりやすいです。客観的に見て、どのような特徴があるのか確認してみてください。理想は、足のくるぶしの上に膝・骨盤・肩・頭が乗っている状態です。
ここではよくある立ち方の例を挙げて説明しますね。最初の写真で膝に注目してください。伸びきったまま少し反った状態になっています。
- 画像出典:
- Photo by 金子 由美
こんにちは!フィットネストレーナーの金子由美です。美脚になりたい!
そう思ったことはありますか?お気に入りの服を着た時に脚がすらっとしている方が魅力的ですよね。綺麗な脚になるために筋トレをしたり、マッサージをする人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、それよりも大事なのは立ち方の癖を改善することなのです。悪い癖のまま過ごしていれば、頑張って筋トレをしたとしてももったいない!
そこで今回は、美脚にとって悪影響になる立ち方について解説します。そして、美脚になるためにオススメなエクササイズなども紹介します!
まず初めに、自分の立ち方をチェックしてみましょう。自然と立った姿勢で横から写真を撮ると分かりやすいです。客観的に見て、どのような特徴があるのか確認してみてください。理想は、足のくるぶしの上に膝・骨盤・肩・頭が乗っている状態です。
ここではよくある立ち方の例を挙げて説明しますね。最初の写真で膝に注目してください。伸びきったまま少し反った状態になっています。
これだと膝に負担をかけるだけでなく、太ももの前が張ってしまいます。さらにお腹の力が抜けてぽっこりお腹の原因にもなるのです。これは反張膝といって、膝の関節が通常よりも伸びていて太ももの前側に頼って立っているので脚が太くなる原因となります。
次の写真のように、脚の意識を変えるだけでも綺麗に立つことが出来ます。膝をぴーんと伸ばす癖を見直して、もっと重力に逆らいながら身体を縦に長く伸ばしてみてください。
立った時の足元もチェックしてみてください。これもよくあるケースで、足の外側に体重が乗っています。
このように立つと外側に引っ張られてしまうので、筋肉のバランスが悪くなり脚が太く見えてしまいます。
この癖を改善するには、足の指を上げて土踏まずが上がった状態にして指をやさしく下ろします。そして、赤で印をつけたあたりに重心を乗せるようにしてみてください。
今回ご紹介するエクササイズのポイントは、母指球で床を捉えて膝を曲げることです。背すじを伸ばしてお腹の力が抜けないようにやってみてください!
《美脚カフレイズ》
・足を拳一つ分開いて立つ
・背すじを伸ばし足裏全体に体重を乗せたまま膝を曲げる
・この時に膝はつま先と同じ幅にする
・頭の位置を変えないようにカカトの上げ下ろしをする
・10~15回繰り返す
今回は脚を綺麗にするための立ち方のポイント、そしてオススメなエクササイズをご紹介しました。
意識をしないと気づくことが出来ませんが、まずは現状をチェックして自分の立ち方の癖を知ることから始めましょう。間違った癖は、エクササイズの繰り返しや日頃から意識をすることで変わってきます。
【プロフィール】
快適な身体づくり専門家・フィットネストレーナー。1988年からフィットネスクラブのスタジオインストラクター、2003年からパーソナルトレーナーとして活動し、マンツーマンやグループを中心に健康維持増進をサポー…
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