年齢を重ねると徐々に失われていくのが、髪のツヤです。しかし、髪にツヤがないと、パサついて見えたり、髪が傷んでいるように見えたりして、後ろ姿が特に老けて見えてしまいがちです。そのため、いかにしてツヤのある髪を育むかが後ろ姿の印象を左右するとも言えます。
今回は、40代以降の女性がツヤ髪を育む方法についてご紹介します。
■40代以降の女性がツヤ髪を育むために、ステップごとのケアのポイント
(1)シャンプー&トリートメント
毎日使うシャンプーやトリートメントも、ダメージを修復したり、保湿したりしてツヤ髪を育む効果が期待できるものを選びましょう。
フラコラ「fracora AMISTA シャンプー ストレートヘア用」(270mL/税込価格 2,680円)
「fracora AMISTA トリートメントボリュームセーブ用」(270mL/税込価格 2,880円)
シャンプー・トリートメントセットで税込価格5,000円
泡立ちがよく、毛髪にハリやコシを与えるシャンプー。ツヤとうるおいに満ちた髪へと導きます。トリートメントは、うねりやボリュームを抑えながらしっとりとしたツヤとまとまりのある髪へと導きます。
(2)髪を乾かす
髪を洗った後は髪を擦るのではなく、タオルで髪を挟んで水気を取るようにタオルドライしましょう。その後育毛剤やアウトバス用トリートメントを使用します。アウトバス用トリートメントは艶やかな仕上がりになるオイルがおすすめです。アウトバス用トリートメントは、ドライヤーの熱から髪を守る効果も期待できます。
KAMIKA(カミカ)「KAMIKAヘアオイル アクアティックノートの香り」( 50mL/税込価格3,930円)
オイル特有のベタつきを感じさせないジェルテクスチャーのヘアオイル。髪のパサつきや傷みを補修し、まとまりのある艶やかな美髪へ導きます。
アウトバス用トリートメントを塗った後は、できるだけ早くドライヤーで髪を乾かしましょう。ドライヤーもツヤ髪へ導く機能が搭載されたものを使用するのがおすすめです。
Dyson(ダイソン)「Dyson Supersonic Shine ヘアドライヤー (ニッケル/コッパー)」(税込価格48,800円※ライター調べ)
こちらの製品は2023年4月に発売された新モデルで、髪の乾かしすぎを防いで髪本来のツヤやなめらかさを守ります。3つのアタッチメントの中でも注目したいのは、今回新しく開発された「ツヤ出しツール」。うねりや浮き毛を抑えながらツヤ髪へ導きます。
(3)ブラッシング
シャンプー前と、朝のスタイリング前にはブラッシングを行うのがおすすめです。シャンプー前は髪や頭皮の毛穴の汚れなどを取り除き、髪の絡みを取る目的で、朝のスタイリング前は髪の絡みを取り、頭皮の血流を促進したり、髪にツヤを出したりする目的で行いましょう。
HALIFT(ハリフト)「ハリフト ヘッドブラシ」(税込価格6,930円)
はり状ブラシで頭皮ケアまで叶えるブラシ。長時間のスマホ使用やデスクワークで硬くなりがちな頭皮にほどよい刺激を与えます。ブラシの反対側はカッサとして首などに使用でき、マッサージすることで頭皮の血流を促進し、美しいツヤ髪を育むサポート効果が期待できます。
(4)スタイリング
ツヤ髪はすぐに手に入るものではありません。それだけに、スタイリング剤に助けてもらうのもひとつの手です。ウェットな濡れツヤを生むスタイリング剤を使えば、髪にまとまりも出て一石二鳥です。
mythm(ミズム)「グロッシーパールジェル(キンモクセイとホワイトティー) 」(80g/税込価格1,408円)
mythm(ミズム)は、歌手の青山テルマさんプロデュースのヘアケアブランド。こちらの商品は、自然な束感と濡れたようなツヤ感を与えながら動きのあるヘアスタイルを実現するジェル状のスタイリング剤です。使う度に保湿しながら傷んだ髪も補修し、金木犀とホワイトティーがほどよく調和した香りに秋の訪れを感じます。
まとめ 40代以降の女性がツヤ髪になるには?
40代以降の女性がツヤ髪を育むためには、髪を洗う、乾かす、スタイリングするといったステップごとにしっかりとケアしていくことが大切です。使用するアイテムも重要なので、お財布と相談しながら継続して使いやすいものを選び、丁寧なケアをコツコツと続けましょう。このほか、ツヤ髪を育むために紫外線対策もしっかりと行いましょう。
執筆者
- 遠藤 幸子 エイジング美容研究家・美容ライター
【保有資格】
・日本抗加齢医学会正会員
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
【プロフィール】
エイジング美容研究家として、ウェブや雑誌にて美容コラムの執筆・監修を行うほかテレビ…