list
冬の枯れた「乾燥髪」をヘアケアで復活させる方法
画像出典:
Adobe Stock

冬の枯れた「乾燥髪」をヘアケアで復活させる方法

SNSでシェアしよう!

気温も湿度も低くなる冬は、肌だけでなく髪も乾燥しやすい時期です。毎年、冬の季節になると、髪のパサつきや枝毛が気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、冬の乾燥髪に試したいおすすめのケア方法をご紹介!冬にありがちな乾燥髪の疑問についても解説していきます。

冬に髪が乾燥する原因とは?

冬に髪が乾燥する主な原因は、湿度の低下です。夏と比較し、湿度が急激に下がる冬は、空気中の水分量も減少するため、肌だけでなく、髪も乾燥しやすくなります。
また、冬場は室内で暖房を使用する機会も多いため、エアコンの風が直接髪にあたることで、乾燥する場合も。そのほかにも、静電気の発生や熱めのシャワーなども、冬に起きがちな髪の乾燥原因のひとつです。

冬に髪が乾燥する原因とは?
画像出典:
Adobe Stock

冬の乾燥髪におすすめのヘアケア方法

何かと髪が乾燥しやすい冬は、普段以上に丁寧なヘアケアを心がけたい時期でもあります。日常のなかでは、頭皮にやさしい洗髪や入浴後の保湿ケアを特に意識してみましょう。

①ドライヤーの冷風をうまく活用する

私たちの髪には、濡れるとキューティクルが開くという性質があるため、シャンプー後は、必ずドライヤーで完全に髪を乾かすことが乾燥対策では大切です。
その時に活用したいのが、ドライヤーの冷風機能です。髪に冷たい風をあてることで、水分や温風で開いた状態のキューティクルをしっかりと閉じることができます。ドライヤー時は、温風でしっかり髪を乾かしたあとに冷風をあて、キューティクルを引き締めるようにしましょう。
また、髪は熱にも弱いため、ドライヤーの最中は温風と冷風を交互に切り替え、髪の温度を上げすぎないようにするのもおすすめのヘアケア方法のひとつです。

①ドライヤーの冷風をうまく活用する
画像出典:
Adobe Stock

②トリートメント(ヘアマスク・ヘアパック)を併用する

髪を洗う時は、通常、シャンプー後にリンスやコンディショナーを使用することが多いと思います。しかし、乾燥しやすい冬は、普段通りのケアだけでは物足りなさを感じる場合も。
そんな時は、ヘアマスクやヘアパックなどのトリートメントを併用するようにしましょう。商品により異なるものの、トリートメントは、リンスやコンディショナーよりも高い補修・保湿ケアに期待ができます。また、欠損した髪の構成成分(たんぱく質等)を補う役割ももつため、髪が乾燥しやすい冬こそ、ぜひ活用したいところです。
併用する時は、シャンプー、トリートメント、リンス or コンディショナーの順序で使ってくださいね。

③アウトバストリートメントは保湿成分配合のアイテムを選ぶ

乾燥が気になる冬は、肌と同じく、髪も入浴後の保湿ケアが大切になります。なかでも、手軽に取り入れられるのが、アウトバストリートメント(入浴後に使用する洗い流さないタイプのトリートメント)です。
アウトバストリートメントには、毛髪の表面にとどまることで、ダメージから髪を守る役割があります。お風呂あがりは、ドライヤーの前にアウトバストリートメントを髪全体に塗布し、ダメージによる乾燥対策を行いましょう。
また、湿度の低下が気になる冬は、保湿成分を配合したアウトバストリートメントがおすすめです。迷った時は、毛髪の約80%を形成するたんぱく質の一種でもあるコラーゲン配合の商品を選んでみてくださいね。

③アウトバストリートメントは保湿成分配合のアイテムを選ぶ
画像出典:
Adobe Stock

冬の乾燥髪に対するQ&A

Q.冬に髪を洗う頻度は?頻繁に洗わない方が良い?

A.ベタつきが気にならなければ2~3日に1度でOK
冬に髪を洗う最適な頻度は、人により異なります。皮脂により頭皮がベタつきやすかったり、頻繁にスタイリング剤を使用したりする場合は、冬でも毎日髪を洗い、頭皮や毛髪を清潔に保つのがおすすめです。反対にベタつきよりも乾燥が気になる人や、細く柔らかい髪質の人は、頻繁に髪を洗うことにより、さらなる乾燥を招く可能性もあるので、気にならないようであれば、2~3日に1回ペースの洗髪でも十分ですよ。

Q.冬に髪を洗う頻度は?頻繁に洗わない方が良い?
画像出典:
Adobe Stock

Q.ドライヤーの熱はダメージを与えるから自然乾燥の方が良い?

A.自然乾燥は絶対にNG!シャンプー後は、いちはやく髪を乾かすことが大切
ドライヤーの熱は毛にダメージを与えるからと、髪を洗ったあとは、あえて自然乾燥を選ぶ人もいるかもしれません。実際に髪は熱に弱く、ドライヤーも髪にダメージを与える原因のひとつだと言われています。
しかし、半乾きの髪を放置すると、キューティクルが開きっぱなしになるため、ドライヤーの熱以上に髪にとってよくない環境が続くのです。シャンプー後は、いちはやくドライヤーで髪を乾かすことが乾燥対策では大切なのですね。

Q.冬に起こる髪の静電気も、乾燥の原因になる?

A.キューティクルへのダメージから乾燥につながる場合もあります
冬に発生しやすい静電気は、キューティクルにダメージを与えます。キューティクルが剥がれると、毛髪内の水分も蒸発するため、結果的に髪の乾燥につながるのです。
静電気が起きやすい時期は、化学繊維(ポリエステル、ナイロンなど)を含む衣類を避けたり、ブラッシング前にはオイルを塗ったりなどの対策を行うようにしましょう。

Q.冬に起こる髪の静電気も、乾燥の原因になる?
画像出典:
Adobe Stock

冬は普段以上に丁寧なヘアケアを!

冬の時期は、肌の乾燥が気になる季節でもありますが、髪も同じくらい乾燥によるダメージを受けやすくなっています。乾燥によるパサつきやごわつき、枝毛を防ぐためにも、冬の期間は、普段以上に丁寧なヘアケアを心がけてみてくださいね。

執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

Related Posts

SNSでシェアしよう!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

カラダクリアーの最新情報をお届け

Photo by 
Adobe Stock 
引用元:
  • 正しいヘア&メイク事典(高橋書店)
  • 日本化粧品検定1級対策テキスト(主婦の友社)

PR

Editor's pick

痩せたい絶対に

<ミスパリ>これが最後のダイエット!
24,200円⇒【初回限定】5,500円