顔の産毛処理によるメリット&効果
皮膚には毛穴が存在し、皮膚を守るために毛穴から毛が生えています。産毛の長さや濃さによって肌がくすんだように見え、産毛が皮膚を覆うことでファンデーションやメイクが密着しづらくなることから、メイクノリの悪さや崩れやすさを感じます。
産毛処理をすることで本来の肌が見え、同時に古い角質ケアもできることから肌がトーンアップする、メイクがなじみやすく崩れにくくなる、スキンケアの浸透が高まり毛穴の引き締めにも効果的です。
「肌がくすんで見える」「ファンデーションを塗っても肌なじみが悪い気がする」と感じることはありませんか?くすみやメイクノリの悪さを感じる原因はいくつかありますが、顔の産毛が原因になっていることもあります。
今回は、顔の産毛を処理することで得る効果、正しい産毛処理の仕方についてご紹介します。
皮膚には毛穴が存在し、皮膚を守るために毛穴から毛が生えています。産毛の長さや濃さによって肌がくすんだように見え、産毛が皮膚を覆うことでファンデーションやメイクが密着しづらくなることから、メイクノリの悪さや崩れやすさを感じます。
産毛処理をすることで本来の肌が見え、同時に古い角質ケアもできることから肌がトーンアップする、メイクがなじみやすく崩れにくくなる、スキンケアの浸透が高まり毛穴の引き締めにも効果的です。
産毛を処理する際はいくつか注意点があります。産毛処理に使用するアイテムはフェイス用のカミソリまたは電動シェイバーです。
肌を傷つけたりトラブルを招かないためにも、刃がきれいなもの、安全ガード付きのアイテムを使用しましょう。
①クレンジング・洗顔で汚れを落とす
メイクをしている場合はクレンジング、メイクをしていない場合は洗顔で肌に付着している汚れを落とし、水またはぬるま湯で洗い流します。
②シェイバーフォームまたはクリームを顔全体に塗る
シェイバーフォーム不要の電動シェイバーを使用する場合はそのままでも良いですが、手動タイプのカミソリを使用する場合は皮膚を傷つけないためにもシェイバーフォーム、フェイスクリームまたはオールインワンジェルを顔に塗布します。
③広い部分、頬、おでこ、フェイスラインから産毛処理
頬:目尻下で皮膚を少し持ち上げ、カミソリやシェイバーを縦に持ち、顔の中心から外側に向かって横に動かしながら処理します。頬を4パーツくらいに分けて少しずつおこないましょう。
おでこ:カミソリやシェイバーを横に持ち、生え際から眉上に向かって下に動かしながら処理します。生え際はアーチ状になっているため処理しすぎると顔の印象が変わるので、2cmほどは空けるのがおすすめです。5パーツくらいに分けておこないましょう。
フェイスライン:カミソリやシェイバーを横に持ち、耳の前からあご先に向かって処理します。半顔2パーツずつおこないましょう。
④次に細かな部分、鼻まわり、口元、目元の産毛処理
鼻まわり:カミソリやシェイバーを横に持ち、鼻の側面を処理します。
口元:カミソリやシェイバーを横に持ち、口の上、口角、あご周りを処理します。
目元:カミソリやシェイバーを縦に持ち眉間の処理、横に持ち眉下やこめかみを処理します。目元は皮膚が薄いので不要な産毛を処理するだけにとどめておきましょう。
⑤シェイバークリームを水またはぬるま湯で洗い流す
産毛処理が終わったら、水またはぬるま湯で洗い残しのないように流します。
⑥いつもよりたっぷり&念入りなスキンケアをおこなう
産毛処理をしたあとはいつもの倍くらい化粧水を浸透させましょう。乾燥しないように、乳液、クリームも少し多めに塗り重ねるのがおすすめです。
産毛処理は頻繁にせず、2週間に1回くらいでおこなうのがおすすめです。肌のトーンアップやメイクノリも実感できますが、スキンケアの浸透がよくなり肌コンディションも整いやすくなるのでぜひ参考にしてみてください。
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思…
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