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毛穴が気になる人必見!美容のプロが解説!自宅で簡単にできるセルフ毛穴ケア
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毛穴が気になる人必見!美容のプロが解説!自宅で簡単にできるセルフ毛穴ケア

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肌悩みの中でも「毛穴が気になる」という人が多いです。
毛穴と言っても、鼻、あご、頬などの場所、開き、皮脂づまり、黒ずみなどの状態によって原因が異なるため、ケアや対策の仕方も違います。
今回はエステティシャンの筆者が自宅で簡単にできるセルフ毛穴ケアについてご紹介します。

 開き?皮脂づまり?黒ずみ?
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Photo by 寒川あゆみ

毛穴が気になると感じ、毛穴に効果的と書かれたアイテムを使ったり、洗顔やスキンケアを頑張ったことがある人も多いのではないでしょうか。
中には効果を感じられなかったという経験をしたことがある、エピソードを聞いたことがあると思います。
毛穴と言っても「場所」や「状態」によって原因が違うことからケアや対策の仕方も違うので、アプローチの仕方がズレていると効果を感じにくいこともあります。

鼻、あご、頬 場所別の特徴

鼻、あご、頬 場所別の特徴
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Photo by 寒川あゆみ

おでこから鼻、あご周りは皮脂分泌が盛んな場所です。
皮脂は肌を乾燥から守る役割があるため悪いものではありませんが、空気の乾燥やスキンケアによるうるおい不足によって肌が乾燥したと感じ、過剰に皮脂が分泌されテカリやベタつくと感じます。

頬は比較的乾燥しやすい場所であることから毛穴が開きやすいです。
さらに年齢とともに皮膚のハリや弾力が減少することで毛穴が目立つ、筋力の低下によって皮膚がたるんだように見え毛穴が目立って見えます。

鼻、あご、頬 状態別の原因と対策法

・鼻、あごの毛穴の開きはスキンケアの仕方を見直す
鼻やあごの毛穴が開き、目立って見える原因は「乾燥」です。 
空気の乾燥やスキンケアによるうるおい不足から、肌を守ろうと皮脂分泌をおこなう際に毛穴が開きやすくなるため毛穴が目立って見えます。

対策法は、
①洗顔後、手のひらまたはコットンに化粧水をとり、顔全体に広げる
②優しくていねいに肌をおさえながら化粧水を浸透させる
③もう一度化粧水をとり②を繰り返す
④乾燥肌の場合は保湿成分、混合肌の場合はビタミン成分が配合されたシートマスクを活用する
普段のスキンケアで化粧水を適当につけていたり量が少ないと肌の内部が乾燥しやすく皮脂分泌が活発になります。2〜3回繰り返しシートマスクを合わせることで肌内部の水分量が高まり皮脂分泌が落ち着きやすくなり毛穴が引き締まって見えます。

鼻、あごの毛穴の開きはスキンケアの仕方を見直す
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・鼻、あごの毛穴の皮脂づまり、黒ずみは正しい洗顔とスペシャルケア
皮脂づまり、黒ずみの原因は「メイク汚れが残っている」「乾燥によって過剰に分泌した皮脂が残っている」「これらの汚れが長期間停滞し酸化して黒くなっている」ことです。

対策法は、
①正しいクレンジング、洗顔法でメイク汚れ、皮脂汚れを落とす
②10日に1回ほどクレイパックで毛穴の奥の汚れを落とす
③化粧水を2〜3回繰り返し塗布し、シートマスクでうるおいを補う(鼻、あごの毛穴の開きの対策法と同じ)

鼻、あごの毛穴の皮脂づまり、黒ずみは正しい洗顔とスペシャルケア
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・頬の毛穴の開きはスキンケアの仕方を見直すこととスペシャルケア
頬の毛穴が開いて見える、目立って見える原因は「乾燥」です。
また年齢とともにコラーゲンの不足や破壊によって肌のハリや弾力が低下し、肌にハリがなく毛穴が目立つ、筋力の低下によって皮膚が流れ毛穴が目立ちやすくなります。

対策法は、
①洗顔後、手のひらまたはコットンに化粧水をとり、顔全体に広げる
②優しくていねいに肌をおさえながら化粧水を浸透させる
③もう一度化粧水をとり②を繰り返す
④化粧水のあと、シートマスクで美容成分を補う

★化粧水やシートマスクの美容成分を選ぶポイントとして、うるおいを補うヒアルロン酸やコラーゲン、プリテオグリカン、エイジングケア※にアプローチするレチノール、コエンザイムなどを選ぶのがおすすめです。

⑤たるみが目立つ場合はホーム美顔器などでたるみケアをする
普段のスキンケアで化粧水を適当につけていたり量が少ないと肌の内部が乾燥しやすく毛穴が開きやすくなるため、2〜3回繰り返しシートマスクを合わせることで肌内部の水分量を高めましょう。

※エイジングケアとは、年齢に応じたケアのこと。

頬の毛穴の開きはスキンケアの仕方を見直すこととスペシャルケア
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・頬の毛穴の皮脂づまり、黒ずみは正しい洗顔
毛穴の皮脂づまり、黒ずみの原因は「メイク汚れが残っている」「乾燥によって過剰に分泌した皮脂が残っている」「これらの汚れが長期間停滞し酸化して黒くなっている」ことです。

対策法は、
①正しいクレンジング、洗顔法でメイク汚れ、皮脂汚れを落とす
②10日に1回ほどクレイパックで毛穴の奥の汚れを落とす
③化粧水を2〜3回繰り返し塗布し、シートマスクでうるおいを補う(頬の毛穴の開きの対策法と同じ)

頬の毛穴の皮脂づまり、黒ずみは正しい洗顔
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まとめ 場所や状態によって、毛穴ケアのやり方を変えよう

基本は正しくクレンジング洗顔をする、しっかり保湿ケアをすることは共通ですが、場所や状態によってケアの仕方を変えるようにしましょう。

執筆者

寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター
寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター

《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思…

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