パソコンや、スマホなど、日常で手を酷使している方は多いはず。いくら肩や首をケアしても、肩こり・首こりが改善されないという方は、もしかしたら使いすぎた「手」の硬さが原因かもしれません。では、なぜ手の硬さが肩こり・首こりの原因になっているのでしょうか?
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こんにちは!リカバリートレーナーの伊藤晃一です。
デスクワークの方だけでなく、スマホを使う、家事や育児を行うなど、手は1日中フル活動しています。毎日使う手をケアせずに、知らず知らず固まってしまうことで、肩こりや首こりの原因になってる方はとても多くいらっしゃいます。今回紹介するリカバリー体操、腕のストレッチはどなたにも必要です。どこでもできるので、ぜひ仕事中やご自宅でも行ってみてください。
パソコンや、スマホなど、日常で手を酷使している方は多いはず。いくら肩や首をケアしても、肩こり・首こりが改善されないという方は、もしかしたら使いすぎた「手」の硬さが原因かもしれません。では、なぜ手の硬さが肩こり・首こりの原因になっているのでしょうか?
その仕組みは、筋肉を包んでいる「筋膜」が、手から肩、首へと繋がっているラインがあります。筋膜は、経絡と同じ考え方というと分かりやすいと思います。
どこかの筋肉が硬くなると、繋がっている「筋膜」ライン上の筋肉も影響を受け、動きが制限される、硬くなる、痛みを発するというように、影響を受けてしまいます。このため、手の硬さは、同じ筋膜ライン上の肩や首に影響し、肩こり・首こりになってしまうのです。
今回は、仕事中でも、移動中でも、ご自宅でも、どこでもできるリカバリー体操「腕のストレッチ」を紹介します。ぜひこまめに行って、肩こり・首こり改善・予防を目指しましょう。
手の位置を、膝の方に近づけるとよりストレッチがかかります。
「腕のストレッチ」の前後に、両手首をくるくるまわす&手を肩にあてて肩まわしチェックを行って変化を見てみましょう。
チェックポイントは2つ!
デスクワーク、家事、育児などの合間に、こまめに行うのが理想です。
お風呂の中や、お風呂上りも、血流が起きて筋肉が温まりストレッチしやすいため、おすすめです。
いかがでしたか?もし、肩が上がりにくいといったお悩みのある方は、手の硬さが原因の場合、1日1回だけでは、ケアが追いつかず、改善がゆっくり、または体感しづらいかもしれません。
「腕のストレッチ」の前後で、手首・肩まわしチェックを行って、可動域と軽くなる感覚を感じながら、手を使う時間や頻度に合わせて、1日2~3回を目安に行ってみましょう。
《プロフィール》
トレーナー歴20年、リカバリーマスタートレーナーとして10000名以上の方々を指導。
28歳の時にパーソナルトレーナー派遣会社を設立。29歳ニューヨークにて出張パーソナルを中心に歌手、起業家、翻訳家、…
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