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エステティシャンも実践!肌のカサカサ、ヒリヒリを乗り切るスキンケア法
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エステティシャンも実践!肌のカサカサ、ヒリヒリを乗り切るスキンケア法

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春が近づいてきたものの、まだまだ気温も低く暖房器具が手放せない...という人も多いはず。 保湿ケアを頑張っていても肌の乾燥によるカサつきやヒリつきを感じる人もいるのではないでしょうか。 今回はエステティシャンの筆者が肌のカサカサ、ヒリヒリを乗り切るスキンケア法についてご紹介します。

肌のカサカサとヒリヒリを感じる原因は?

肌のカサカサとヒリヒリを感じる原因は?
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Photo by 寒川あゆみ

「肌のコンディションが良い」状態は、角質同士がすき間なく重なり、くぼみのようなキメがあり、外的刺激から守るバリア機能も安定しています。

「肌のコンディションが悪い」状態は、角質がめくれすき間ができ、すき間からうるおいが逃げる、肌を触った時にカサつきやガサつく、キメの乱れによってメイクの密着の悪さ、崩れやすさを招く、バリア機能の不安定さによってスキンケアをつけた時にヒリつきを感じます。さらに、春の紫外線ダメージ、花粉、大気汚染の付着によってかゆみや肌荒れが加速します。

カサカサ、ヒリヒリを乗り切りたい時のスキンケア

スキンケアの順番は①クレンジング②洗顔③化粧水④美容液⑤乳液⑥クリームです。

  • ミルク、クリームタイプのクレンジングを使う

    クレンジングにもさまざまなタイプがありますが、角質やバリア機能が乱れている時は使用感や洗浄力などが優しいミルク、クリームタイプのクレンジングを使うのがおすすめです。
    オイルやバームは洗浄力が高くメイク汚れをしっかり落とすことができますが、肌のうるおいや皮脂までも落としすぎてしまいさらに乾燥を加速させてしまいます。

  • 角質ケア成分が配合されていない洗顔料を使う

    クレンジング、洗顔料アイテムの中にはクレイ、酵素、スクラブ、ピーリング、炭酸などの角質汚れをしっかり落とす、角質を柔らかくするなどの成分が配合されているものもあります。
    カサつきやヒリつきを感じる時は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が中心となったもの、角質ケア成分が配合されていないものを使用しましょう。

  • 洗顔後、まず乳液をつける

    洗顔後に肌がつっぱる、乾きやすい、皮がめくれてガサガサする、化粧水をつけるとヒリヒリするなどひどい乾燥状態の時は洗顔後、まず乳液を肌になじませましょう。

洗顔後、まず乳液をつける
画像出典:
Photo by 寒川あゆみ

  1. ①乳液を少量手に取る
  2. ②乳液を顔全体に優しく広げる
  3. ③手のひらを密着させてなじませる
  4. ④このあと、化粧水、美容液もしくはシートマスク、乳液、クリームを重ねる
洗顔後に乳液をなじませることで不安定な角質やバリア機能を一時的に守り、乾燥によるカサつきやヒリつきがやわらぎやすくなります。3日〜1週間ほど続けるのがおすすめです。

  • 美白成分が配合されている化粧水、美容液、乳液はお休みして

    角質やバリア機能が不安定でカサつきやヒリつきを感じる時の化粧水、美容液、乳液は保湿成分(セラミド、アミノ酸、ヒアルロン酸、コラーゲン)や植物エキス(肌荒れケア系のツボクサエキスなど)が中心となったものを使うのがおすすめです。
    角質ケア成分(ふきとり化粧水、ピーリング)や美白成分(ビタミンC、トラネキサム酸、ナイアシンアミド)などは乾燥やひりつきを招きやすくなるため肌の状態が悪い時はお休みしておきましょう。

【まとめ】肌のカサカサ、ヒリヒリをスキンケアで乗り切ろう!

いかがだったでしょうか。
肌のコンディションが悪くカサつきやヒリつきを感じるけどどうすれば良いのかわからないという人はスキンケアの順番やスキンケアアイテムの見直しをしてみてください。

執筆者

寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター
寒川あゆみ エステサロンオーナー・美容家・美容ライター

《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思…

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