日差しが少しずつ春めいてきましたね。
しかしながら、季節の変わり目は、女性ホルモンのバランスが崩れやすく、おでこにきびができやすくて、悩むことはありませんか?
ということで、今回は、「春はおでこニキビができやすい!?美肌のツボ3選」について紹介します。
春におでこニキビができやすい原因とは
①春は肌のバリア機能が低下しやすい時期だから
春は、肌が乾燥しやすく、気温が上がることで、汗や皮脂が毛穴に詰まりやすい傾向があります。
毛穴の詰まりが原因で、ニキビの素になるアクネ菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
⓶春はストレスや疲れが出やすい時期だから
春は、転勤や卒業、就職など環境が変わりやすく、人間関係などのストレスや疲れが出やすい傾向があります。疲労が蓄積すると、ホルモンのバランスが崩れやすくなり、免疫力が弱くなりやすいのです。そのことで、春におでこニキビができやすくなります。
③春は花粉などが空気中に増える時期だから
春は、花粉やPM2.5などの微粒子がおでこに付着しやすく、肌に炎症が起きる原因になったり毛穴が詰まりやすくなったりと、ニキビになりやすい傾向があります。
春のおでこニキビをできにくくするには?
①外出するときは、帽子をかぶる
おでこに、日焼け止めを塗り込んだり、大きめの帽子をかぶったりすることで、紫外線や花粉などから肌を守りやすいです。
また、自宅にいるときは、前髪を上げて、おでこが見える状態にすると、髪の毛の刺激でニキビが広がるのを予防しやすくなります。
⓶リラックス効果が期待できるハーブティを飲む
レモンバーム、ローズティーなどのハーブティは女性ホルモンを整え、リラックス効果が期待できます。そのことで、ストレスや疲れが緩和されやすく、おでこニキビができにくくなります。
③美容液や乳液などでおでこをしっかり保湿する
入浴後や、朝起きた後の洗顔後に、化粧水や乳液、美容液などを、おでこにもしっかりと塗り込むことによって、肌のバリア機能を整えやすくなります。そのことで、美肌を保ちやすく、おでこニキビができにくくなります。
おでこにきびを目立たなくなる!美肌のツボ3選
①太陽(たいよう)
太陽は、眉尻と目尻を結んだ線の中央から、少し外側の、こめかみのくぼみにあるツボです。
太陽のツボを、お風呂上りなどに、人差し指の腹で、10回程度優しく押したり離したりすると、血行を促進へと導き、肌の新陳代謝が上がりやすくなります。
また、ストレスや頭痛を和らげやすく、おでこにきびが解消しやすいです。
⓶風池(ふうち)
風池は首の後ろ、髪の生え際の筋肉のスジ、外側のくぼみにあるツボです。
風池のツボを、朝起きた時に、親指の腹で、後頭部を押し上げるように、約1分間刺激することで、肌の老廃物が排出されやすくなります。そのことで、肌荒れやおでこニキビ目立ちにくくなります。
③陽白(ようはく)
陽白は、眉毛の中央から、親指1本上のくぼみにあるツボです。
陽白のツボを、洗顔後に、人差し指の腹で、心地よい強さで、約1分間、円を描くように刺激すると、おでこの血流が改善しやすく、ニキビを予防しやすくなります。
春のおでこニキビを目立たなくするツボを刺激して、美肌に。
春のおでこニキビは、環境や気温の変化によるストレスや疲れ、花粉などが原因でできやすい傾向があります。
春のおでこニキビを予防するには、外出時には、しっかりと日焼け止めや保湿クリームをおでこに塗り、大きめの帽子をかぶることがオススメです。
また、休みの日などに、レモンバームやローズティーなどの温かなハーブティーを飲むことで、女性ホルモンを促進へと導き、リラックス効果も高まりやすくなります。そのことで、おでこニキビが目立たなくなり、美肌になりやすいです。
お風呂上りや、洗顔後などに、太陽、風池、陽白などのツボを刺激することでおでこがつるつるの美肌へと導きやすくなります。
春先に、美肌のツボ刺激で、新しい出会いに自信を持ちましょうね!
執筆者
- 横内 稚乃 鍼灸師、整体師、エステティシャン
【プロフィール】
兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯正などの施術が人…