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ワンランク上のバスタイムに!美容効果アップのお風呂の入り方
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ワンランク上のバスタイムに!美容効果アップのお風呂の入り方

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毎日のルーティンでもある、入浴。お風呂で身体を清潔にし、髪を丁寧に洗うだけでも、十分に美容効果はあります。

でもどうせなら、さらに美容効果がアップするお風呂の入り方を実践してみませんか?

今回は、ワンランク上のバスタイムを叶えるためのコツについてご紹介。簡単にできるお風呂の入り方ばかりなので、ぜひ今夜から実践してみてくださいね。

美容効果アップのお風呂の入り方6選

①長風呂よりも10~15分程度の入浴

入浴中は、湯船に長く浸かれば浸かるほど、肌がうるおった気分になる人も多いと思います。しかし、実は長風呂を行うのはNG!湯船に長く浸かると、皮膚のうるおい成分であるセラミドがお湯の中に溶けるため、かえって乾燥してしまうのです。

また、入浴本来の目的は、身体を清潔に保つことと、筋肉や神経の緊張をほぐしてリラックスすること。入浴により、リラックス効果が得られると、その後の睡眠の質もあがり、美肌にもつながります。

美容効果をアップさせるのであれば、長風呂は避け、10〜15分程度の入浴で自然な眠気を誘うのがおすすめですよ。

②半身浴と全身浴はその日の気分で決める

美容や健康に良いという説もある半身浴ですが、本来、半身浴は、肥満や高血圧などの生活習慣病の患者さんに向けて推奨されていた入浴方法です。そのため、必ずしも半身浴=美容に良いというわけではないのですね。

また、半身浴と全身浴には、それぞれ異なるメリットがあります。半身浴は、熱い湯に浸かることで身体にかかる急激な負担をかけたり、リラックス効果を得られたりします。反対に全身浴は、効率的に身体全体を温めたり、疲労を回復したりする効果に期待ができます。

そのため、リラックスしたい日は半身浴。身体の疲れをじっくり癒したい時は全身浴など、その日の気分で入浴方法を決めるのも、結果的に美容効果アップにつながるお風呂の入り方になります。

②半身浴と全身浴はその日の気分で決める
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③季節ごとに湯船の温度を設定する

入浴時の湯船の適温は、40度と言われています。とはいえ、熱すぎる温度は肌のうるおいを奪ったり、交感神経を高めて質の良い睡眠を妨げたりします。反対に低すぎる温度だと、身体全体がしっかり温まらず、湯冷めの原因になる場合も。

そこで、美容効果をアップさせたい場合は、季節や気候に合わせて、温度を変えてみるようにしましょう。目安としては、その時期の季節に対して、少しぬるいと感じる温度が適温です。春と秋は38度、夏は36度、そして冬は40度を目安にしてみてくださいね。

④ボディーソープは手のひらでやさしく洗う

ボディーソープをボディタオルで泡立て、そのままゴシゴシ洗うと、汚れもしっかり落とせている気分になりますよね。しかし、この行為は、肌にとってはかなりの負担。ゴシゴシ洗いの摩擦により、汚れだけでなく、必要な皮脂やうるおいまでが落ち、乾燥の原因にもつながるのです。

また、よほどの汚れでない限りは、手で洗うだけでも身体の汚れはきれいに落とせます。ボディーソープを使用する時は、手のひらでやさしく全身を滑らせるようにして洗いましょう。ボディタオルはあくまで泡立てるものとして使用するようにしてくださいね。

④ボディーソープは手のひらでやさしく洗う
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⑤洗顔は身体を洗う温度よりも少し低め

洗顔の目的は、メイク汚れや古い角質、余分な皮脂を落とし、肌を清潔にすることです。そして、この時に注意したいのが、洗顔時のお湯の温度です。お湯の温度が低すぎるとしっかり汚れが落とせずに残ってしまいます。反対にお湯の温度が高すぎると、肌に必要な皮脂やうるおいまで奪われてしまうのです。

基本的に肌の皮脂は、30度から溶け出すため、洗顔時は30〜32度のぬるま湯に温度を設定し、顔を洗い流すようにしましょう。この30〜32度は、身体を洗う温度よりも少し低く、触れると温かくもないけど、冷たくもないという温度なので、ぜひ目安にしてみてくださいね。

⑥洗髪時はブラッシングと予洗いが重要

入浴中に髪を洗う時は、いきなりシャンプーを使用するのではなく、まずブラッシングと予洗いをすることも大切です。あらかじめブラッシングをすると、髪の表面に付着した汚れや頭皮の皮脂などが浮くため、シャンプーの泡立ちも良くなります。また、シャンプー時の汚れも落ちやすくなりますよ。

同じく、シャンプー前の予洗いも欠かせないステップです。シャンプー前にお湯で軽く毛髪や頭皮を洗い流すだけで、表面の汚れやホコリ、皮脂などが落ちやすくなるので、その後シャンプーをすることにより、今以上の美髪を目指せます。

⑥洗髪時はブラッシングと予洗いが重要
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ワンランク上のお風呂の入り方で美容効果もアップ!

自然と毎日のルーティンの中に組み込まれている入浴ですが、実は、少しお風呂の入り方を変えるだけで、美容効果もさらにアップするのです。

普段のバスタイムをワンランク上のひとときにするためにも、ぜひ、美容効果がアップするお風呂の入り方を実践してみてくださいね。

執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

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引用元:
  • 正しいスキンケア事典(高橋書店)
  • 美人はお風呂でつくられる(徳間書店)

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