こんにちは!姿勢・スタイル改善専門パーソナルトレーナー北村智哉です。
いつも仕事終わりにふくらはぎがむくんで、ヒールを履いて歩くのが大変だったり、 翌朝までむくみが取れずに出社するのは大変だなと思ったことありませんか?
むくみが酷いことで、スカートを履くのをためらったり、歩いたり、階段の昇り降りが辛いと感じたこともありませんか?
今日ご紹介するおすすめのストレッチとマッサージを寝る前にやることで、その日のむくみを解消することができます。
普段からむくみに悩んでいる方におすすめの方法なので、ぜひ最後まで読んでください。
ふくらはぎがむくんでしまう理由
何故ふくらはぎがむくんでしまうのかご存知でしょうか?
その理由は、 ずっと座っているからです。
人は1日を通して、血液や体内の水分が上半身から下半身、 下半身から上半身と循環します。
この循環には、必ず筋肉の力を使って水分や血液を流す必要性があります。
特に下半身から上半身に向かう際は、下半身の筋肉がその役目を果たしています。その役目を担っている1つの筋肉が、ふくらはぎです。
しかし、 ずっと座っていることで血液や水分が、下半身に滞留してしまいます。
滞留してしまうことで、筋肉がむくんできてしまいます。
朝はむくんではいなかったけど、夕方の帰宅時にはむくんでしまっている理由は、これが理由の1つです。
自分の仕事中の動きを考えていった時に、動くことはありますか?
お手洗いに行く・会議室へ移動する・お昼ご飯を食べに外へ出るなど、ごくわずかだと思います。
8時間仕事をしていたら、きっと7時間以上は座っていいませんか?
その程度の運動量では、なかなか下半身の水分や血液は、上半身に戻っていきません。
その結果、下半身に滞留してしまい、むくんでしまうのです。
ふくらはぎのむくみ解消方法は、マッサージとストレッチ
これを改善するには、様々な方法があり、その中には、マッサージとストレッチが挙げられます。
マッサージやストレッチをしていくことで、むくみによって張ってしまった筋肉をリラックスさせたり、滞留した血液や水分を解消していくことができます。
今日は自宅でもできるストレッチ・マッサージをご紹介します。
ふくらはぎのむくみを解消するマッサージ
まずは、マッサージです。
- ①仰向けに寝ていき、両脚を挙げる。
- ②片方の足の甲で、もう片方のふくらはぎを下から叩く。
- ③その際に満遍なくふくらはぎを叩く。
- ④これらを両方行ったら、最後に天井に向かって脚を挙げていき、小刻みに振る。
小刻みに振った後は、時間の余裕があれば、壁などに脚を置いておき、下半身の水分などを下へ落とす時間を設けてもOKです。
ふくらはぎのむくみを解消するストレッチ
次にストレッチです。
- ①両手を床に付け、踵が浮いた状態にする。
- ②左右交互に踵をつけるように動かしていく。
- ③動かしながら、ふくらはぎのストレッチ感を感じながら行う。
- ④左右それぞれ2〜30回程度行うと、スッキリ感を出しやすくなります。
ふくらはぎのむくみ解消方法!マッサージとストレッチのまとめ
ふくらはぎのむくみが出てしまうと、歩くのも億劫になってしまいますよね。
でも、ふくらはぎのむくみを解消しておかないと日常生活が大変になってしまいます。
運動したり、歩いたりすることが必要なのは分かるけど、なかなかやる気が出ない・・・。
そんな方に今日ご紹介したストレッチやマッサージを行ってほしいのです。
自宅でも簡単に出来てしまうので、早速今晩から実践してみてください。
執筆者
- 北村 智哉 スタイル・肩こり腰痛改善専門パーソナルトレーナー
【プロフィール】
幼少時代からスポーツに接し、サッカー・フットサル・水泳・野球をプレー。中学・高校では本格的に野球をプレーし、高校卒業後、専門学校に進学。解剖学・生理学・トレーニング理論などを学ぶ。パーソナルトレーナーとして…