リコピンの抗酸化作用
老化の原因として知られる「活性酸素」も、普段は体に入ってきた細菌などの外敵を攻撃して体を正常に保ってくれています。ところが活性酸素が大量に発生すると、今度は体内を攻撃してガンや老化を促してしまうといわれているのです。リコピンは活性酸素の攻撃を鎮めて体を守ってくれるといわれています。リコピンの高酸化作用はとても強く、これまでガンに効果的だといわれていたβ-カロテンの約2倍の力が期待できるそうです。
夏に食べたくなるのがスイカ。実はこの「スイカ」、リコピン含有量がトマトを超えるそうです。今回はスイカのリコピンについてご紹介します。
老化の原因として知られる「活性酸素」も、普段は体に入ってきた細菌などの外敵を攻撃して体を正常に保ってくれています。ところが活性酸素が大量に発生すると、今度は体内を攻撃してガンや老化を促してしまうといわれているのです。リコピンは活性酸素の攻撃を鎮めて体を守ってくれるといわれています。リコピンの高酸化作用はとても強く、これまでガンに効果的だといわれていたβ-カロテンの約2倍の力が期待できるそうです。
リコピンを含む食品で有名なのがトマトですが、なんとスイカはトマトよりも1.5倍も多くリコピンを含んでいるそうです。過剰な活性酸素の発生は、シミやソバカスの原因にもなるので、リコピンを摂取することは健康だけでなく美肌効果も期待できますね。さらにリコピンには脂肪燃焼を促す効果もあるそうなので、女性にとって積極的に摂取したい成分といえるでしょう。
残念ながら冷やしてしまうとスイカ自体の成熟が止まってしまうため、リコピンをはじめとするいろいろな栄養素が減ってしまうといわれています。ですからスイカは常温で保存して、食べる直前に冷蔵庫で冷やすのがおすすめです。スイカにはリコピンだけでなく同じく抗酸化作用が期待できるβ-カロテン、むくみ改善効果があるといわれるシトルリン、美肌に欠かせないビタミンCなどうれしい成分がたくさん含まれているので、この夏はデザートにスイカを選んではいかがでしょうか。
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