お気に入りのファンデーションに出会えると、それをずっとリピートし続けたくなるかもしれません。しかし、ベースメイクにもトレンドがあり、ずっと同じ化粧下地とファンデーションを使っていると、いつの間にか古臭い印象に見えてしまうことがあります。
そのためファンデーションか化粧下地のどちらかだけでも、毎年最新のものにアップデートしていくことがおすすめです。
今回は、2022年発売の新作ファンデーションの中から、特に40代女性におすすめの商品を3つピックアップしてご紹介します。
数あるファンデーションの中から、自分にぴったりの商品を選ぶためには、いくつかのポイントがあります。それは、下記の通りです。
・適度なカバー力がある
・厚塗り感がない
・肌を美しく見せるほどよいツヤがある
・保湿力がある
トレンド感だけではなく、上の項目を意識して選んでみてください。
上記でご紹介したポイントを踏まえ、筆者がおすすめするファンデーションをご紹介します。
シャネルの新ライン「 N°1 ドゥ シャネル（ヌメロアン ドゥ シャネル）」のリキッドファンデーション。素肌が呼吸するかのような薄膜感を叶えながら、重ねづけすることで肌悩みをカバーし、なめらかなツヤ肌に仕上げてくれます。
ラインに配合されている「レッド カメリア オイル」によるバリア機能サポートや自然由来成分100%など肌へのやさしさも魅力的で、スキンケア効果の高い商品です。
標準色よりも明るい筆者の肌になじむのは、「BR12（ローズベージュ）」。控えめな血色感で頬にほんのり赤みのある筆者にぴったりでした。
「クリスチャン ルブタン」初のファンデーション。ラグジュアリーでファッション性の高いケースも魅力あふれるものになっています。
軽いつけ心地で重ねづけもしやすいクッションファンデーションで、リキッドのようななめらかなテクスチャー。内側から輝くようなツヤと透明感に満ちた美肌を演出してくれます。
標準色よりも明るい筆者の肌になじむのは、「15C（クールヌード）」。ピンクよりの明るい肌色で、ほどよい血色感を与えながら、しっとりとして明るい肌に整えてくれます。
こちらは、1本で日焼け止め、化粧下地、コントロールカラー、ファンデーション、コンシーラーの5つの役割を果たしてくれるスティックタイプのBBクリーム。スティックタイプというと手を汚さずにメイクできる手軽さが魅力ですが、肌に直接塗りつけたときの硬さが気になるという声もあります。
しかし、こちらの商品は、体温で解けるようにとろーりとしたテクスチャー。クリーミーなつけ心地にもかかわらず密着力は高く、毛穴やくすみなどをカバーしてナチュラルな美肌に仕上げてくれます。モチもよく、キレイな仕上がりをキープしてくれるのも◎。
標準色よりも明るい筆者の肌になじむのは、「PK（ピンクオークル）」。実際に肌になじませると明るさも出ます。
ファンデーションは、一度購入したら毎日のように使うアイテム。それだけに色選びで失敗したくないところです。そのためにはちょっとしたコツを踏まえて購入する必要があります。
大切なのは、カウンターなどで試してその場ですぐに購入しないことです。室内灯の下では自分の肌に色があっているかどうか、質感も含め正確には把握しにくい状況にあります。また、時間の経過とともに崩れにくさはどうか、くすみが出てくることはないかなど確認することも大事です。
そのためできればサンプルをもらい、終日使用してみることをおすすめします。サンプルを入手できないときには、顔に塗布し、一度席を立って自然光のよく入る場所で仕上がりを確認してから購入しましょう。
ぜひ参考にしていただき、ご自分の肌をより美しく見せるファンデーションを選んでください。
【保有資格】
・日本抗加齢医学会正会員
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
【プロフィール】
エイジング美容研究家として、ウェブや雑誌にて美容コラムの執筆・監修を行うほかテレビ…
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